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カテゴリ:イギリス生活編
今日は予防接種について、少し考えてみました。
国によって推奨している予防接種は異なります。 アメリカもイギリスでも、その年齢までの予防接種を終えていないと、入学が許可されない場合があります。 《ピーチの今までの予防接種》 B型肝炎 1、生後6日 2、生後1ヶ月 3、生後8ヶ月 Hib(インフルエンザ菌b型)髄膜炎 1、生後3ヶ月 2、生後8ヶ月 3、生後11ヶ月 4、1歳9ヶ月 ポリオ 1、生後3ヶ月 2、生後8ヶ月 3、生後9ヶ月 3種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風) 1、生後3ヶ月 2、生後8ヶ月 3、生後11ヶ月 4、1歳9ヶ月 5、6歳 MMR(麻疹・風疹・おたふくかぜ) 1、1歳半 2、6歳 水痘 1、3歳 日本脳炎 1、3歳7ヶ月 2、3歳8ヶ月 3、4歳9ヶ月 MenC(C型髄膜炎菌) 1、5歳9ヶ月 ツベルクリン 1、1歳1ヶ月 2、3歳9ヶ月(BCGも接種) 他インフルエンザ ピーチはアメリカ生まれのために、生後6日から予防接種が始まりました。 同日2本の接種も多く、赤ちゃんの時は大腿部にするのですが、ピーチは接種後良く腫れました。 B型は、腫れやすいようですよ。 MenC(C型髄膜炎菌)は、イギリス特有の予防接種のようです。 《みな吉の今までの予防接種》 ポリオ 1、生後7ヶ月 2、生後10ヶ月 3、2歳3ヶ月 4、4歳2ヶ月 3種混合 1、1歳1ヶ月 2、1歳2ヶ月 3、1歳3ヶ月 4、2歳3ヶ月 5、4歳 水痘 1、1歳4ヶ月 麻疹 1、1歳5ヶ月 おたふく 1、1歳6ヶ月 MMR 1、5歳 風疹 1、2歳1ヶ月 Hib髄膜炎 1、2歳1ヶ月 2、8歳 日本脳炎 1、6歳4ヶ月 2、6歳5ヶ月 3、7歳5ヶ月 MenC(C型髄膜炎菌) 1、8歳 ツベルクリン 1、5ヶ月(BCGも) 2、2歳1ヶ月 3、6歳(BCGも) 他インフルエンザ みな吉の誕生後、日本ではMMRが中止になり、自費での個別接種になりました。 1本7000円ほどしてぶっ飛んだのを覚えています。 1歳7ヶ月でアメリカに行きましたが、それまでに予防接種を頑張りました。 《ぴょん吉の今までの予防接種》 ポリオ 1、6ヶ月 2、1歳3ヶ月 3、1歳5ヶ月 4、4歳 3種混合 1、4ヶ月 2、5ヶ月 3、6ヶ月 4、4歳 麻疹 1、1歳2ヶ月 MMR 1、4歳2ヶ月 Hib髄膜炎 1、2歳1ヶ月 MenC(C型髄膜炎菌) 1、1歳2ヶ月 水痘 1、2歳3ヶ月 ツベルクリン 1、7ヶ月(BCGも) 他インフルエンザ ぴょん吉は、まだ日本脳炎の予防接種はしていませんが、もう無くなるかもしれないらしいですよね。 3人の中では、一番予防接種が少ないです。 先日読売新聞に載っていましたが、Hib(ヒブ)ワクチンの導入は、世界各国では普及し髄膜炎が激減したのですが、先進国では日本だけがまだワクチンの承認もされていません。 ちなみに、Hib(インフルエンザ菌b型)とは、 肺炎や敗血症など様々な感染症の原因になる細菌。 乳幼児でも5%が鼻の奥や咽に保菌しているとされるありふれた細菌で、せきなどで空気中に飛び感染するが、弱い菌なので症状が現れずに菌が消えることが多い。 日本の細菌性髄膜炎の6割以上は、Hib細菌が原因で、年間600人の患者が報告されています。1年を通じて発症しますが、秋から冬に増えます。 患者の6割が0~1歳で、5歳未満の乳幼児の2000人に1人が発症、5%が死亡、25%に聴覚障害や発達の遅れなどの後遺症が出現します。 1日も早いHibワクチンの導入を望みます。 ←クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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