2006/11/03(金)18:17
レビュー#349 DAVE SWARBRICK《FLITTIN'》 83年英国
The Bride’s March/The Keelman’s Pertition/Shew Me The Way To Wallingford/Sword Dance
Parthenia/Pittengardeners’ Rant The Floggin’
Grey Dyalight/The Hawk (Ireland)/The Ten Pound Fiddle
Jamaica/With All My Heart
Nathaniel Gow’s Lament On The Occasion Of The Death Of His Brother/Rory Of The Hills
The Rakes Of Sollohad
Dr. Issacs Maggot/Cupid’s Garden
Boadicea
Dave Swarbrick
violin, mandolin
Simon Nicol
g
Dave Pegg
b, mandolin
Dave Mattacks
ds, per
Richard Thompson
g, mandolin, mandocello
Beryl Marriott
p, p-accordion
John McCormick
double-b
Bruce Rowland
ds
Roger Marriott
harmonica
81年の「スミッディバーン」と2イン1になっているものを4年半前に1300円で購入しました。
フェアポート・コンヴェンションを除けば、デイヴ・スウォブリックの演奏に本格的に触れたのはこれが初めて(たぶん)。買った当時はかなり聴き込んでいた記憶があります。
本人がすべてのバイオリンとマンドリンを数曲で弾いているほか、1、5、8ではサイモン・ニコル+デイヴ・ペグ+デイヴ・マタックス+リチャード・トンプソン、6ではトンプソン+ペグ、2、4、7ではベリル・マリオット+ジョン・マコーミック+ニコル+ブルース・ロウランド、3ではニコルが協力。
1、5、8については裏ジャケに「with FAIRPORT CONVENTION and RICHARD THOMPSON」と記載されています。
ほかにもロジャー・マリオットがこっそりハーモニカを吹いている模様。
ほとんどの曲がメドレーになっていますが、どんなテンポだろうがメロディラインだろうが違和感なく次の曲へ移行しているのはさすがです。
お、ここからは違う曲だなって思う暇を与えてくれません。転調していることはわかるんだけどもね、つなぎが本当にスムージーなんですよ。
跳ねた曲から切なくホロリな曲までバリエーションも豊かです。
スウォブリックとペグのマンドリン+トンプソンのマンドセロの3台で奏でられる6やマリオット女史のピアノが冴える7はお気に入り。
私、自覚している以上にギターじゃない弾奏楽器のアンサンブルが好きなのかも…。
2のBとCはスウォブリック&ニコルのジョイント作でも演奏。
3のAはマーティン・カーシー&スウォブリックのコンピ盤に、7のBはコッパー・ファミリーのアルバムにも収録されていました。
2イン1だからジャケがナーイヨ
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