英国民謡好きの戯言

2006/11/03(金)18:15

レビュー#352 DUBLINERS 《SEVEN DRUNKEN NIGHTS》 67年アイルランド

50&60年代男性グループ(63)

Seven Drunken Nights (Ireland) Poor Paddy On The Railway Whiskey On A Sunday (Seth Davey) (Glyn Hughes) I’m A Rover The Galway Races (Ireland) Darby O’Leary Limerick Rake (Ireland) The Dundee Weaver I Wish I Were Back In Liverpool (Luke Kelly/Leon Rosselson) Kelly, The Boy From Killan (Ireland) The Rising Of The Moon (Ireland) Maid Of The Sweet Brown Knowe (Ireland) Ronnie Drew Luke Kelly Barney McKenna Ciaran Bourke John Sheahan  40年以上前から活動しているアイルランドのおっさん集団です。  このアルバムが通算何枚目に当たるのかはわかりません。めんどくさいから調べる気もないですエヘヘ。とりあえず1967年リリースの作品ってことで。  ついでにメンバーもウェブ上から適当に拾ってきたので(CDそのものには無記載)、ひょっとしたら関係ない人が紛れ込んでいるかも…。  てかダブリナーズってかなりの重鎮なのにメンバーの名前1人も知らないんだよなあ。  アイリッシュ・ローヴァーズもメンバー表記けちってたけど、このへんってそういうのはあまり気にしてないのかな。  ジャケで抱えている楽器を拾ってみるとギター2本、バンジョー、マンドリン、ホイッスルとなっています。  中でもバンジョーの渇いた音と笛の柔らかな音がよく聴こえてくるかもしれない。  ほかにフィドルが鳴っている時間も長いね。  聴いてるとみんなで歌うっていいな、土着の歌っていいなって思えてきます。  とにかくアットホームなんですよ。小難しいことはやらずにまずはみんなで楽しもうって雰囲気で。  どういうシチュエーションで録音したのか、咳払い(カーッ、ペッをやっている。親父かよ)してからアカペラを披露する曲もあり。  いやー実にピクニックな音楽です。この人らの演奏は緊張感とか重圧とは無縁ですね。とっつきやすすぎる。  ポーグスがマイルドになったような雰囲気も持っているので(実際ポーグスもやっているトラッドもいくつかあり)、そっち方面が好きな人なら抵抗なく聴けると思います。 人気blogランキングへ

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