英国民謡好きの戯言

2007/11/17(土)20:43

#941 MARY HOPKIN 《LIVE AT THE ROYAL FESTIVAL HALL 1972》 2005年ウェールズ

70年代女性ソロ(46)

Once I Had A Sweetheart Introductions Ocean Song (Liz Thorsen) Streets Of London (Ralph McTell) Sparrow (Benny Gallagher/Graham Lyle) Aderyn Pur If I Fell (John Lennon/Paul McCartney) Silver Dagger Dona Dona (Sholom Secunda/Aaron Zeitlin) Those Were The Days (Gene Raskin) Earth Song (Liz Thorsen) Morning Has Broken Both Sides Now (Joni Mitchell) International (Benny Gallagher/Graham Lyle) Mary Hopkin vo, g Tony Visconti vo, g, string arrangements Brian Willougby g Danny Thompson double-b The Pop Arts String Quartet strings cover design Jessie Morgan  いやあキュートですねえ。  女の私でもこのジャケには萌えますよ。  アルバム名のとおり、1972年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行なわれたライブを収録したものです。  支えるのはいずれも有名人ばかり、トニー・ヴィスコンティもブライアン・ウィロウビーもダニー・トンプソンもこのブログではしょっちゅう登場してるよね。  あ、ウィロウビーはストローブス関連で見かける程度だから「しょっちゅう」でもないかな。  歌声もかわゆい♪  わずかにビブラートがかかっていて頼りなげで清楚で素朴…ヴィスコンティと結婚したニュースが出た時は気力が失せてしまい、仕事や学校を休んでしまった男子が後を立たなかったのも納得です。  そのヴィスコンティ(名前から察するに貴族ルーツのイタリア系アメリカ人と予想)がアレンジする弦がまたいいんだ。  メアリー・ホプキンの定番曲となっているラルフ・マクテルの大ヒットナンバー4をはじめ、その魅力は随所で大爆発してます。  元々がものすごい名曲だからいつどんなアレンジで聴いても感動するなあ。  ベニー・ギャラガー&グレアム・ライルのコンビが書いた5もちょっぴりおセンチな短調が彼女のキャラに合ってるし、レノン&マッカートニーの7では旦那とデュエット。ヴィスコンティってコーラスは取ることあるけど、こうして前面で歌ってることってそんなにないんだよね。  さすが夫婦というべきか、ちゃんとハモってるよ。  ちなみに奥さんは22歳くらい、夫は25歳くらいと若いお2人です。  トラッドは4曲。  でも9や10もスタンダードと化しているからトラッドに数えてしまってもいいかもしれないね。  9はもちろん子牛が売られていくあの歌で、10は“悲しき天使”の邦題で日本でもヒットした歌。  メアリーはアップテンポな長調よりもこういう物悲しい旋律の方がお似合いだなー。  どの曲も高品質だけど、ジョニ・ミッチェル作の13は本気で名曲!  あまりにクオリティ高すぎて聴くたびににんまりしている怪しすぎるワタクシ。  だのにジョニのオリジナルは聴いたことがないという…(ジョニ・ミッチェルは例の法則発動で1枚も持ってません)  最後は再び登場のギャラガー&ライルで〆。  もう14曲すべてが素晴らしいわ。  ちなみにこれ、自力では買ってません。  数年前からお付き合いしている素敵な音楽仲間にいただきました。  愛聴してます! どうもありがとう! <今日の私> 靴が足りません。ハイ。 今下駄箱に入っているのはサンダルとぺたんこ靴とヒール高めのパンプスのみ。 カジュアルな服装に合わせる靴やたくさん歩きたい時に履く靴がない! 私は靴のサイズが半端だから靴選びはいつも苦労なのだ。 いいなと思うデザインの靴があってもサイズがなかったり… 明日は靴屋に行ってスニーカーとお気楽な場面で履ける靴をゲットしたいなあ。 人気blogランキングへ

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