2008/08/31(日)09:43
#1015 FLEUR DE LYS 《REFLECTIONS 1965-1969》 97年英国
★右側フリーページのアルファベットは索引になっています★
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Circles
Mud In Your Eye
Gong With The Luminous Nose
Sugar Love
Hold On
Prodigal Son
One City Girl
Daughter Of The Sun
Tick Tock
I Can See The Light
Liar
I Forgive You
So Come On
Hammerhead
Stop Crossing The Bridge
I Like What I’m Trying To Do
Hold On
Butchers & Bakers
Wait For Me
Reflections Of Charles Brown
Brick By Brick
I’ve Been Trying
Moondreams
So Many Things
Chris Andrews, Tony Head
vo
Frank Smith
g, vo
Phil Sawyer(1947.3.8~), Bryn Haworth, Graham Maitland
g
Gary Churchill, Tago Byers
b
Gordon Haskell(1946.4.27~)
b, vo
Keith Guster
ds
Alex Chamberlain, Pete Sears(1948.5.27~)
key
またまた変わり種。
60年代後半に活動していたフラ…って読み方がわからん。
フランス語だとフルール・ド・リス、英語だとフラ・ダ・リ。私自身はフラー・ダ・リースと読んでました。
いったいどの読み方が一般的なの!?
これを出した理由はブリン・ハワースが在籍していたからです。
その他有名どころだとゴードン・ハスケルがいて、彼はブリンのソロにゲスト参加してるんだけどね。
ついでに調べてみたら、グレアム・メイトランドもブリンのアルバムに参加してた。
あとはピート・シアーズ。ロイ・ハーパーの「ヴァレンタイン」に顔出してる。
メンバーがたくさんいるけど、当然のことながら同時期に在籍してたわけじゃないです。
入れ替わりの激しいバンドだったみたいで、歌声もギターのトーンも曲ごとにまったく違ってたりする。
まあサウンドはモッズっていうの? ビートポップっていうの?
スモール・フェイセスみたいな黒さはまったく感じ取れなくて、どちらかというとステイタス・クオーのデビュー作に近いかな。
かわいい坊ちゃん達が着飾ってこれまたかわいくカラフルなポップスやってるの。
だってジャケを見てごらんよ。(見にくいだろうけど)
全員フリルブラウス着用に貼り付けたような笑顔ですよ!
女の私ですらこの手のブラウスは少々こっぱずかしいと言うのに…
シャロン・タンディっていう南アフリカ出身のお姉さんのバックを務めていたこともあるらしく、何曲かでシャロンの歌声が聴けます。
その中の1つ、8は数年ぶりに聴いたとは思えないほどインパクトがあって最初の数秒でどんなメロディか思い出したんだけど、有名ソングなのだろうか。
しかしながらこのバンド、ギターが結構ヘヴィ。
どの曲で誰が弾いてるのかは知らないけど、弾き倒し系のソロもあってギタリストだけ違う畑出身にも思えます。
きっとあれだな。1人薄汚い音色のギターが好きな奴がいて、彼の作った曲はギターがハードってパターンだな。
ほのぼのと進行する曲とファズ入れまくりの曲と落差がかなりあるんだもんさ。
またしてもどの曲で誰が歌ってるのか不明ですが、7で歌ってる人は滑らかで中音部が柔らかダンディなお声。
キャピキャピな歌、しんみりソング、様々取り揃えておりますよ♪
気取りなくさらっと聴き流せます。
ところどころでおやっ?と思う名曲が出てくるので要注意!
音質は期待しない方がよし。
ひょっとしたら下手糞なだけかもしれんがドラムはすっこぬけてる。
ベースはやけにモコモコ。
変わり種とか書いてるけど、前回のエアラ・アパレントも今回のも、サンフォレストや黎明期のフェアポートが出てるんならこれも出していいはずなのです。
そう彼らはサイケでアシッドでフォークで…
そういう意味では変わり種ではないのかもしれないね。
真の変わり種は次に出そうっと。
<ふと右腕を見てみると>
肘周辺がまだら模様で気持ち悪い。
どんなに「焼けない落ちない」と謳ってる日焼け止めでも、
真夏に3時間も歩いてりゃ滝汗ですぐ流れ落ちて意味なし!
美白したいなあ・・・(泣)
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