英国民謡好きの戯言

2010/05/17(月)21:41

#1094 ALTAN 《THE BLUE IDOL》 2002年アイルランド

2000年代男女混合グループ(63)

★右側フリーページのアルファベットは索引になっています★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~ Altan アルタン / Blue Idol 輸入盤 【CD】 Daily Growing Uncle Rat Roaring Water (Ciaran Tourish/Mark Kelly) The Pretty Young Girl (An Cailin Deas Og) The Blue Idol/The Butcher’s March The Gatehouse Maid/The Trip to Cullenstown/The Ashplant Cuach mo Lon Dubh Bui Mother’s Delight/Ormond Sound/Mike Hoban’s Reel The Low Highland/Moneymusk/Duncan Davidson Highlands/The Wild Irishman The Sea Apprentice Boy Slainte Theilinn (A Health to Teelin) (Mairead Ni Mhaonaigh) An Cailin Deaqs Og (The Pretty Young Girl) Gweebarra Bridge: Comb Your Hair and Curl It/The Killarney Boys of Pleasure Mairead Ni Mhaonaigh(1962.7.26~) fiddle, vo Ciaran Tourish fiddle, whistle Daithi Sproule(1950.5.23~) g Mark Kelly g Ciaran Curran(1955.6.14~) bouzouki Dermot Byrne accordion Paul Brady(1947.5.19~) vo (1), backing-vo (7) Dolly Parton(1946.1.19~) vo (4) Anna Ni Mhaonaigh vo (7) Donal Lunny(1947.8.10~) bouzouki, key, bodhran James Blennerhassett b Neil Martin cello Jim Higgins bodhran Steve Cooney didgeridoo, b Harry Bradley flute Richie Buckley sax Liam O’Flynn(1945.4.15~) uilleann pipes produced by Altan sleeve deign by Shaughn McGrath at Four 5 One Design, Dublin  毎度毎度入力くたびれるわ…。  今回は曲目はさほど苦ではなかったけど、ゲストがね。相当数いるんだよね。  正社員6人に対しバイト11人! チーフタンズやカルロス・ヌニェスに比べりゃ可愛いものだが。  アルタンもデヴェンドラ・バンハート、マーティン・カーシーと続けてきた「5月生まれの音楽家シリーズ」の一環です。  ダヒー・スプロール(ビバ☆還暦)にクラッカー鳴らしたろうと思ってたらポール・ブレイディもそうじゃないですか。  “デイリー・グローイング”(“ボニー・ボーイ”や“トゥリーズ・ゼイ・ドゥ・グロウ・ハイ”の仲間ソング)でマレード・ニ・ウィニーと絶品デュエットをかましてくれているブレイディ御大。  私さ、このアルバム買ってようやく気付いたのよ。  2002年9月の「アルタン祭り」にて、ブレイディとマレードが1を一緒に歌った経緯が。  そうか、たまたまじゃなくてすでにアルバムで共演してたんだね。  器楽奏者が大勢いるアイルランドの伝統音楽を得意とするグループというと、次から次へと曲が変わるインストメドレーが(やたらと)多いイメージを持っている人は多いかもしれません。  ところが本作は“ソング”が13曲中6曲、“エア”が1曲。  四十路を迎えてもなお可憐な喉を持つマレードの歌唱をたっぷり楽しめるのだ。  4でピンで歌っているドリー・パートンもマレードに負けないくらいキュートな歌声なのだ。  そして12は4のゲール語バージョンで、今度はマレードが歌っているのだ。  フィドルとギターが2人ずつ、ブズーキとアコーディオンが各1人とある意味簡単な編成。  まあゲスト陣によるバウロンだとかサックスなんかが効いているんだけどね。  ジェームス・ブレナーハセットなんていつからこの業界にいるんすか!?  正式メンバーとしての登場は皆無なのに、ゲストとしてあちこちに顔出してるぞ。  ああそうそう、通算何作目なのかは例によってわかりません。  少なくとも2005年に「ローカル・グラウンド」っての出してるね。 公式サイト→http://www.altan.ie/ <あなたがいないと私は淋しい> ロニー・ジェームス・ディオ氏が召されました。 2010年5月16日死去・胃癌・享年67歳。 ここのレビューにはまず登場しない人だけど、 私の中ではとてつもなく大きな存在です。 今夜はレインボーでも聴きながら寝よう。 人気blogランキングへ

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