英国民謡好きの戯言

2010/09/08(水)23:09

#1110 MAC MURROUGH 《MAC MURROUGH》 74年アイルランド

70年代男女混合グループ(127)

★右側フリーページのアルファベットは索引になっています★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~ The Bailiff’s Daughter of Islington Creeping Jane Ta Na Baid The Poulshone Fisherman The Plains of Waterloo A Kiss in the Morning Early Deus Meus Sweet Jenny of the Moor A Pace Egging Song Bold William Taylor A Maid Who Sold Her Barley all titles are traditional, arranged by Mac Murrough Mary O Neill, Josephine O Neill, Paul Kavanagh vo, 6 & 12 string-g, 3 & 4 string dulcimer, lute, spinet, tin whistle, glockenspiel, bodhran Rick Epping concertina on 9 produced by Donal Lunny designed by Fionnghuala Carson  当地アイルランドに実際にいた人物名をそのまんまグループ名に持ってきたマック・マーロウ。  本作以前にシェイズ・オブ・マック・マーロウ名義で1枚出しています。  でね、これ2009年11月に東京都国立市にて1323円で買ったんだけどもね、本当にツボでどうしようもないのよ。  聴いているとジョンストンズ、エメット・スパイスランド、マディ・プライア&ティム・ハート(2人のデュオ作品という意味で)、マーティン・カーシーなんかが思い浮かんでくるんですよ。  ジョンストンズとはアカペラもバッチグーな可愛い男女混声が通じるし、エメット・スパイスランドとは伴奏楽器の使い方が通じる。マディ&ティムとはダルシマーを多用している部分が、カーシーさんとは男性ヴォーカルの声質が通じる。  最初から最後まで良すぎるなー、マック・マーロウってどういう人たちなんだろ?  と全部英語のライナーを眺めてみたら、スカラ・ブラエとかペンタングルなんかの名前が登場していて、「アイリッシュ、イングリッシュ、ゲーリック、ラテンをミックス」との記述も。  アイルランド出身でプロデューサーはドーナル・ラニーといえども、やってる曲もすべてアイルランド産というわけではないんだよね。  1曲目からしてイングランド民謡だし、アメリカ人コンサーティーナ奏者をゲストに招いた9もイングランドの歌。  この後に男女デュオとなって1枚出しています。  全部ほしいなマック・マーロウ。シェイズ時代のも。  レーベルがキッシング・スペルだ&全曲トラディショナルだ、ってことで手に取ったブツですが、ここまで圧倒的な内容なら2000円出しても惜しくないよ。 《今日の夜やったこと》 掃除。クイックルワイパーウェットタイプがまっ黒け。 こんな薄汚い中で暮らしてたのか… 人気blogランキングへ

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