カテゴリ:2000年代男女混合グループ
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春先に開催されるお花見ワールドビート2011にハンバートハンバートも出演決定。 そんなわけで彼らの4枚目のアルバムです。 英国民謡にどっぷりつかっているバートサンがアルバムもシングルもすべて集めている唯一の国産音楽家がハンバートハンバートでね、その中でも本作が一番のお気に入りなのだ。 戯言ブログと密接につながっているのは2でしょうな。 元ネタになっている”ノース・アメリケイ”は穏やかで優しい旋律のトラディショナルで、チーフタンズやニーヴ・パーソンズなんかが演奏しています。 思い返してみればフィドラーズ・ビドの前座で出てきたのを見て&聴いて間髪入れず虜になっちゃったんだっけなあ。 遊穂さんのちょいとロリ入ったかわいい歌声は初聴きからずっと好き。 音域が高くないから口ずさみやすいのも良いんだ。 CCRのカバー3でリードをとっている良成さんはザ・脱力ヴォーカルだね。 彼はどんなにノリのいい曲でもやる気あるのかないのかわからない歌い方でさ。 2人の体育会系的な熱さとはまったく縁がない歌いっぷりが心地よいと思えるのってやっぱりあれかな。バートサンには覇気が足りていないから波長が合うってことなのかな。 フィドルやマンドリン、アコギを中心とした演奏には無駄な装飾がありません。 音数は少ないけどスカスカしてはいなくて、怖い民謡っぽい歌詞の5やドラムの使い方がバウロンっぽい6、インスト8でのマンドリンの使い方なんかはかなりツボです。 「フォーク・ロック」という言葉だけで表現しきれるかなあ…、「リージ&リーフ」期のフェアポート・コンヴェンションに通じるものがあるしヘロンみたいな小春日和フォークでもあるし。 ジャケットの印象そのままに、素朴な手作り感にあふれたアルバムです。 http://www.humberthumbert.net/ 問題の2はこちら ハンバートのお2人さん、フィドラーズ・ビドの招きでケルティック・コネクションズ@グラスゴーに出演。 どんなステージングだったんだろ? このイベント、アリ・ベインやディック・ゴーハンなんかに混じってレッチリがいらっしゃるのが非常に興味深いっすな。 レッチリとケルトってまったく結びつかないんだけど、内情を知りたいところだね。 公式サイトを眺めても英語無理なんで(というか読み込もうとしていないので)わからないのよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/28 09:15:24 PM
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