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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2011/02/27
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  1. Screaming At The Wailing Wall
  2. The Seven Deadly Sins
  3. Factory Girls (featuring Lucinda Williams)
  4. To Youth (My Sweet Roisin Dubh)
  5. Whistles The Wind
  6. The Light Of A Fading Star
  7. Tobacco Island
  8. The Wrong Company (King)
  9. Tomorrow Comes A Day Too Soon
  10. Queen Anne’s Revenge (Maxwell/Casey/King/Schwindt/Hensley/Regan/Schmidt)
  11. The Wanderlust
  12. Within A Mile Of Home
  13. The Spoken Wheel
  14. With A Wonder And A Wild Desire
  15. Don’t Let Me Die Still Wondering

1-7, 9, 11-15: King/Hutt/Casey/Schwindt/Hensley/Maxwell/Regan/Schmidt

Dave King (1961.12.11~)
vo, a-g, banjo, bodhran, spoons, backing-vo
Dennis Casey
e-g, backing-vo
Bridget Regan (1975.6.6~)
fiddle, tin whistle, uilleann pipes, backing-vo
Robert Schmidt
mandolin, banjo, bouzouki, mandola, backing-vo
Nathen Maxwell
b, backing-vo, lead-vo on Queen Anne’s Revenge
George Schwindt
ds, per
Matt Hensley
accordion, concertina

Lucinda Williams (3)
vo
Noel O’Donovan (13)
vo
Novi Novog (5)
viola
Stefanie Fife (5)
cello
Lee Thornburg (15)
horns
Craig Jackman (9)
washboard
Zander Cox, Fran DeAngelo, Erik Payne, Emer Lalor, Mairead Murphy, Emma Allen
backing-vo

produced by Ted Hutt
this album dedicated to the Memory of Johnny Cash and Joe Strummer R. I. P.

 ダブリン出身でかつてはハードな調べのバンドに在籍していたデイヴ・キング率いるフロッギング・モリーの3作目。

 1曲目から快調に飛ばしています。
 この狂おしいまでの縦ノリ加減…こうしてスタジオ盤を自宅に引きこもって聴いているだけでも飛び跳ねたくてたまらなくなってくるんだから、軽く飲みながら聴く生演奏はもっと楽しいんだろうなあ。
 2004年から毎年来日してくれているというのにライブは一度も参戦したことがないなんて、私ってばどうかしてるよ。

 楽しすぎな疾走チューンがある一方で切なげに歌いあげるスローチューンも。
 これがまたわずかにハスキーな声質が魅力5割増しで良いんだよな。

 有名アイルランド民謡のタイトルが歌詞に登場する3ではルシンダ・ウィリアムズとデュエット。
 彼女のことは名前をどこかで聞いたことがあるかな?程度の知識しか持ち合わせていないんだけど、飾りっ気のない歌唱はとても心地いい。
 デイヴの声質やバンドの演奏ともとてもよくマッチしていると思うな。

 ルシンダはじめ大勢のゲストを招いているけれど、楽曲のタイプが何でもありになっているというわけではありません。
 エレキギターとドラムが目立っているなあとまずは思ったのだけど、それと同時にピンポイントで挿入される郷愁が実に素敵なのです。
 若者用語で言うと「マジでパネェ」ってやつです。

 今回もすべて自作曲ですが、根底にアイルランド民謡が流れているのは相変わらず。
 40秒のアカペラ8はダブリナーズのロニー・ドリューあたりがほろ酔い気分で歌っていても違和感ないわね。

 節度ある陽気さは間違いなく本物!
 これだけノリが良くて楽しい楽曲満載なのにバカっぽくないんだよね。
 それはあちらこちらに登場する郷愁感によるものなのか、それともハードロッキンしていた長髪時代の面影がほとんど残っていないデイヴを筆頭に知性漂うルックスのメンバーだらけだからなのか…。

 それを確かめるためにも今年5月に発売予定の最新作は絶対に入手しなきゃ。
 可能ならライブにも足を運ばなきゃ。


 http://www.floggingmolly.com/






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Last updated  2011/02/27 07:04:33 PM
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