カテゴリ:日常の出来事
また長いこと日記を休んでいましたが、実はしばらく家を離れて故郷に戻っていたのです。私の父が突然病に倒れ、危篤状態との連絡を妹からもらい、慌てて車で大阪から徳島まで帰りました。父は苦しそうでした。入院していた病院は割と大きな病院でしたが、父の治療にはかなりのリスクが伴うため、何もできないと言われ、すぐに大学病院に移って処置をしていただきました。かなり大変で神経をつかう処置だったのですが、ドクターが頑張ってくださって、お陰で父は少し楽になり一時的には元気になりました。ただ、悲しいことに完治は難しい病で、今後も楽観視は出来ないとの事でした。付いている母も実は手術が必要な体で、元気だった父がこんな事になるとは誰も予想していなかったので、ショックが大きくて、どうしたらいいのか分かりませんでした。私も突然の帰省の為、急いで荷物を作ったのですが、手が震えて、かばんに同じものを入れたり出したり、何をやっているのか自分でも分からない状態で、情けなさと悲しさで涙が勝手にこぼれて、それでも早く準備しなきゃと思って、荷物を作り、それを宅配で送って、子供2人を連れて高速バスに乗るつもりでした。でも、旦那が上司に頼んで帰って来てくれて、車で送ってくれる事になったのです。本当にありがたかったです。帰省したものの、実家は大学病院からはかなり遠く、急ぐときには間に合わないとの事で、妹の嫁ぎ先で、お世話になりました。昼間は病院、夜は妹の家、そんな生活がしばらく続きました。父はその後いったん落ち着いて、病名や今後の治療方針をドクターから聞かされ、ショックだったと思いますが、頑張ると言ってくれ、私もずっと妹の所に迷惑もかけられず、小さい私の子供たちもかなりストレスが溜まっていて、一旦大阪に帰ってくることになりました。また、いつ電話がかかってくるか分かりませんが、そのときには、すぐ帰省することになると思います。
あと1週間程で父のバースデーです。そして父の日もあります。毎年、この時期は父の大好きな和菓子を送っていました。でも今は食事制限や水分制限がきつく、好きなものは食べられません。ベットで過ごす父に何をあげたらいいのかと考えていると、また涙が止まらなくなります。 子供を産んでから、親のありがたさをようやく分かってきたのに、何のお返しもしていないのに、迷惑や心配ばかりかけてきたのに・・・倒れる直前まで仕事をしていた父を思うと、言葉に出来ない辛さがこみ上げてきます。でも1番辛いのは父自身だと思う。その父が一生懸命頑張っているのだから、私も自分が出来る事を精一杯やっていくしかないと思います。 父の日ももうすぐ、ご両親がとても元気な方も、どうか日々、ご両親の事を考えて親のありがたさ、感じてくださいね。私は親が年をとっていく中でも自分の親だけはいつも元気でいてくれると思いたかった事もあり、このような事は考えたくなく、避けていたところもあったと思います。でも現実になって、今しみじみと一杯の後悔に包まれています。親に感謝し、親を思う気持ちをどうか大切にしてくださいね。私のように苦しまないように。 またしばらく書き込みできないかもしれません。また落ち着いたら日記書きますね。 とても暗い話になってごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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