2004/07/02(金)23:23
平井 堅。
「瞳を閉じて」と言えば、大昔は「荒井由美」であったが、今は「平井堅」である。
おばさんの朝は、この「瞳をとじて」が音量最大でケータイから鳴り響く。
昨年末の紅白で坂本九との映像掛け合いはなんだか訳もなく感動してしまった。感動しながらも、それを見てから、どうしても気になって仕方ない事があるのですが…。
気になりだすと、も~止まらない。「君は友達」を歌う、某CMも気になって気になって仕方ない。
「平井堅」のファンの方には申し訳ないが、彼の「ブレス」がど~しても気になる。おばさんは声楽家でもないし、そんな教育を受けた経験はないけれど、あの「ブレス音」はあれで良いのだろうか?ちょっと大袈裟過ぎではないだろうか?
「平井堅」の魅力ある声質に聞き惚れながらも、あの「ブレス音」についついつられて、呼吸困難になりそうなおばさんであります。
確かに肺活量や声域に関係するんだろうけれど、他のみんなもそうなんだろうかと、耳を澄ませて聞き入ってみても、名門サラブレッド「森山直太郎」は気にならない。
おばさんの記憶をたどり、例えば…木枯し紋次郎の主題歌を歌ってた人だって、もみ上げもりもりの「また会う日まで」だって、耳の位置がやけに下付きの「しくらめんの香り」だって、こんな「ブレス音」は聞こえないよ。
ただ、敢えて言うと、「中島みゆき」が例の女々しい歌を歌う時、かなり「ブレス音」は聞こえる気がする。
…それにしても、ふっる~い人達を羅列したもんだ。
でも、まぁ、「平井堅」がタイプという、おばさんの友人はこう言う。
「…アラ、いやねぇ…、あのブレス音がたんまらな~く、いぃじゃな~い?…あたしゃ、あのブレス音だけで十分だわぁ~…」
「十分」が「じゅうぶん」と言う意味なのか、「じゅっぷん」と言う意味なのか、冷やかし笑いと共に消えてしまうのだが…。
こんな事を考えているのは、気にしているのは、おばさんならではなんだろうか…。