カテゴリ:音楽的とは限らない雑談
4日の夕方は,職場の若い人が企画してくれたお花見に参加しました.この夕方5時半をまわっても,あ,暖かい!と思うほどの陽気だったので,夕暮れ時の花見には丁度よい加減でした.さすがに若い人はよく飲む,よく食べる!かなりメートルが上がって上機嫌になった人もいました.この時期,あちらこちらで桜の下に青いビニールをしいて車座になっているグループをたくさん見かけます.
新月で,日が暮れるとお月様も顔を出すなどお天気もよくなりました. 桜は満開できれいな花弁を開いて誇らしげでした.桜の花の咲く木々を遠くから眺めると,綿のようなふわっとした感じのピンク色が見えます.本当に不思議な感じの絵になりますよね.写真ではその雰囲気が出ないのがちょっと寂しいですが. 日本古謡に「さくら」という歌がありますが,武満徹さんは,「混声合唱のためのうた」という連作のなかで,この「さくら」を混声合唱に編曲しています.この出だしが,8声部くらいに分かれて,とっても難しい和音を含んだ導入部になっていました.でも,今から思うと,この和音,ふわっと咲いた桜のイメージにとてもよく重なります. ではお花見の時に撮った写真をいくつか. こんな花の下でお花見. この季節は水仙の花が咲く季節でもあります.桜の木の下に,こんなに水仙が植えられていました.球根が残っていて毎年咲くのでしょうね. 月にちょっとだけ霞がかかって,花の合間にひょっこり見えました.三脚をもっていたら,もっといい写真が撮れたかも... 手が届きそうなところにもお花が. 絵に描いたように5枚の花びらがぱっと開いて... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 5, 2006 11:10:50 PM
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