テーマ:社交ダンス(8697)
カテゴリ:社交ダンスA級への道
最初に入ったサークルは、50代~70代で初心者も多く、主に健康維持のためにダンスを楽しみましょうという人たちの集まりでした。先生はとても根気よく覚えの悪い私たちをご指導くださいました。1週間に1度でそれ以外に練習する訳ではないので、次の週になるともうほとんど忘れてしまっていて、またはじめからというパターンです。
それでも会費は月1000円と格安ですから、今から考えると先生はボランティアみたいなものだったと思います。場所はプレハブのような建物で床はPタイル、冷房はありません。冬は誰かがストーブを持ってきてくれたので暖かく、窓が真っ白に曇るので外から見えなくて丁度いい加減でした。隣は学習塾だったのですが、あんなに大きく音楽かけていて、勉強できたんでしょうか? この楽しいサークルは、ある日突然終わりをつげました。オーナーが建物を建て替えることとなり、メンバーもそれぞれの事情で減ってきて採算がとれなくなっていたので、散会することになったのです。 私たちはローカル新聞で別のサークルを探しました。幸い自宅近くの小学校で夜週一回のサークルがあったので見学に行きました。先生は若くて美人で生徒さんはみんなすごく上手でした。 「ついていけるかしら。」 かなり不安でしたが、条件もよかったし皆さん優しそうなのでここに決めました。ところがこれから試練の3ヶ月が待っていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/14 01:28:19 PM
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