テーマ:社交ダンス(8749)
カテゴリ:社交ダンスA級への道
新しいサークルには競技選手も何組かいて、いままでのなかよしサークルとは大違いでした。男女の人数が同じくらいでしたのでかならず誰かと組むことになります。
先生の「はい、パートナー交代して下さい」の声が恐怖でした。すでに皆さんルーチンは一通りこなせるのに対し、リード&フォローも知らない私たちは誰かの足を見ながらなので、リズムに遅れ、足を踏んだり踏まれたり、 「すみません」 「ごめんなさい」 の連発でした。 誰だって上手な人と踊りたいのは当然です。 先生の「はい、パートナー交代して下さい」の声がかかるたびに私たちはあまりものといった感じでした。かといって余り物同士二人で組んでもよけい踊れないので、なんとか追い付こうとサークルが終わったあと、上手な先輩をつかまえて居残り練習に励みました。 皆さん夫婦でサークルに参加していたわけではないので、終わると急いでそれぞれ家族の待つ家に帰られます。そんな中、いつも10時ギリギリまで練習させてくださったサークルの幹部の方々、本当にありがとうございました。 こうして3カ月がすぎたころには、私たちも余り物から脱却し、誰とでも組んでもらえるように成長していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/10/12 02:07:11 PM
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