社交ダンスA級への道

2004/09/28(火)14:32

アラン・シングラー&ドナ・シングラー

パーティ・デモ等(92)

京都のパーティでデモンストレーションをしてくれたアラン&ドナ・シングラーについて少し書いておきたいと思います。 アランはイギリス人、ドナはオーストラリアのシドニー出身で、彼らはカップルを組んで1年後に結婚しました。それから10年、現在はプロスタンダード界の華麗なる世界戦ファイナリストとして君臨しています。 アランは7歳、ドナは8歳の時にダンスを始めたと言っていました。世界のトッププロはだいたい年が一桁の時から始めるのが普通で、どの選手に聞いても4歳とか5歳とか言う答えが返ってきます。 彼らはイギリス北部の小さな町に住んでいるといっていました。同じ町にデビッド・ベッカムも住んでいたけど今はスペインに行ってしまった、といっていましたが、それはどこの町でしょう。ベッカムファンならご存知でしょうね。 ドナは高見盛(たかみざかり)とイチローのファンだそうです。もう何度も日本に来られているので、お寿司や鉄板焼き、刺し身などの和食も好物だといっていました。 アランは覚えたての日本語の片言で日本の早口言葉「生麦、生米、生卵」などを言ってみせたりしてお客さんをおおいに沸かせていました。 やっぱり関西はノリがいいですね。声援も大きいし、挨拶に回る二人に触りたがるし、とかいっている私も思いっきり手を出して2度も握手してもらいましたが...。 まずクイックで華々しく登場してつかみはOK。ウィンナーワルツ、スローフォックストロットと続き、ダンゴ、ワルツで余韻を残して締めくくった後、アンコールで美空ひばりの「川の流れのように」にのせて、ゆったしたスローフォックストロットを披露してくれました。 お客さんは皆大満足でまだ蒸し暑い京都の町の家路についたのでした。

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