テーマ:社交ダンス(9076)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
踊っていて疲れる理由の一つに、力の入れどころと抜きどころがよく分からないっていう事があるんじゃないでしょうか。
造ったばかりのルーチンで試合に出た事がある方は『あ~、そうそう。』と思われるかもしれませんが、踊り込みが足りてないと、ポーズ一つ一つにも力が入って、必要以上にエネルギーを消耗します。 私たちの場合、パソドブレとジャイブはここ数ヶ月ルーチンをいじっていないので、かなり踊りなれてきていて、いわゆる『キメどころ』が分かっているのでそれほど疲れないんです。 一方、チャチャ、サンバ、ルンバは新しく作り替えたものばかりなので、まだ全体に力が入っている気がします。 今日、チャチャのレッスンをお願いして大発見だったのは、『重力を使う』ということでした。 ![]() チャチャはよく、床に突き刺さるように力強く立てって言われますが、自分の力だけで1歩1歩全部床を刺してるとものすごく足が疲れるんですね。 例えば男女がコネクションで引っ張り合った状態から素早く動いてスタッと止まるなんていう動きが入っている場合。 高い位置から重力を使って降りて行くイメージで踊ると、より素早く動ける上により力強く止まれるんです。 それじゃ、どこを高く意識すればいいかって言うと、丹田なんですね、 引き合ったときに、丹田を高く引き上げ、そこから直滑降って感じです。 ![]() これはひょっとするとスタンダードでも使えるのかもしれないですね。 ロアするとき全部を自分の力でやらないで、丹田を重力にまかせて進行方向に落として行ってやると、楽にロアができたりしないでしょうか。 こちらはまだ実験前なので何とも言えませんが、少しでも省エネな、スタミナ長持ちボディを保つために、下に向かう動きは重力を使う、これどうぞ試してみて下さい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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