2008/11/12(水)19:56
富山2008(その7)
<宇奈月ビール>
宇奈月(うなづき)というのもかなり面白い名前だと思いますが、地ビール工場のあるのは下立(おりたて)という、これまた面白い名前の駅です。
1時間に1本くらいしかない地鉄本線で4駅。
ここは誰もいない駅でした。
『昨日地ビール飲むためだけにここまで来なくて良かったね。』
多分夜は真っ暗ですよ。
でもこんな看板があって、私達以外に同じ目的と思われるもう一組のカップルがこの駅で降りました。
しばらく歩いて行くと、ありましたよ。ここが宇奈月ビール造ってる所。生が飲めるんです。
こちら、お試しセット。
時々団体さんが入って来て、ちっちゃ~い紙コップでビールの味見して行くんですけど、ここも観光コースに入ってるんですね。
さっき無人駅に一緒に降り立ったカップルですが、何と私達と全く同じチョイスで飲み進めています。
最初にお試し3種を頼み、次にグラスでケルシュ(男性)とボック(女性)、つまみがマメとピザ・マルゲリータ。
『あの二人も結構ツウだね。』
なんて横目で見ていたんですが、まだ次の電車まで随分時間があるのに30分くらいでさっさと出て行っちゃったんです。
『きっと宇奈月温泉に泊まってるんだね。富山に戻る私達とは反対の電車なんじゃない?』
ところでタマゲタのは、『ビール・ソフトクリーム』なんてのがあったんです。
どんな味がするのか気になりますよね。
早速食べてみました。
『なんかビールっていうより、紅茶みたいな味がするね。アールグレイのミルクティって感じ。』
『でもさ、これすごくビールに合うよ。口の中で溶け合うもん。ビールのつまみになるソフトだね。』
ビールのつまみにソフト食べようなんて人、いますかね?
(いますね。うちです。)
というわけで観光もして、地ビールも満喫し、暗くなる前に富山駅に戻ってきました。