社交ダンスA級への道

2024/03/20(水)23:21

エスパーニャ・カーニ

音楽のはなし(464)

パソドブレを踊るならコレ! でも、この曲って誰がいつ作曲したのか意外と知らないもんですよね。   作曲者はPascual Marquina Narro(1873-1948)で、この曲は1925年頃に作られたものだそうです。 エスパーニャ・カーニ(Espana Cani)とはスペイン語で、『スペインのジプシー』という意味。 スペインの闘牛場でBGMとして使われているほか、アメリカでは野球の試合で使われたり、ビートルズも初期のリバプール時代に演奏していたそうです。 バンクーバー・オリンピックで金メダルのライサチェクも以前これで滑ってたんですよ。 でも、私たち競技ダンサーにとってはこの曲はまさに『パソドブレ』なんですよね。 振り付けも最初からこの曲に合わせて作ってますし、逆に試合でこれ以外の曲がかかると不安になったりします。 ブラックプール、プロ・ラテンのパソドブレとともにお楽しみください。   

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