テーマ:社交ダンス(8636)
カテゴリ:アニメのはなし
イエスの『ラウンドアバウト』がエンディングに使われていて気になっていたアニメ。
北斗の拳みたいな格闘技系なんですが、9話で主人公が死んでしまってビックリしました。 とてつもなく敵が強いのはワンピースなんかと同じ展開ですが、大きな違いは世代交代することですね。 主人公のジョジョがずっと冒険するわけじゃなくて、ジョナサン・ジョースターから孫のジョセフ・ジョースターの話しになって、どっちもジョジョというニックネームで呼ばれてました。 Part 1は、ジョナサン・ジョースターのお話です。 19世紀のイギリス。 この時代のイギリスはヴァン・ヘルシングでも舞台になってましたが、切り裂きジャックやジキルとハイドのような、ホラーだけど魅力的なキャラが登場するダークなイメージがあります。 黒執事もそうでしたね。 赤ん坊のときに馬車の事故で母親を亡くしたジョナサンは、父ジョージ・ジョースター卿の元で優しく清廉潔白な少年に育っていました。 そこへやって来たのがジョナサンと同じ年のディオ・ブランドー。 彼の父親はワルで、ジョースター一家が馬車事故に遭ったときにたまたま盗みを働こうとして居合わせ、ジョースター卿に恩を売るために助ける振りをしたんです。 そのブランドーが死に、行く当てのない息子のデュオがジョースター卿の厚意に甘えて屋敷に住むことになりました。 狡猾なディオにいじめられながら育って行く正直者ジョナサン。 初恋のエリナとの仲も妨害されてしまします。 ジョナサンとディオが決定的に対決することになるのは二人が大学生になった時のことでした。 ジョースター家の乗っ取り計画を密かに進めていたデュオと、それを見抜いて毒殺されそうになっていた父親を救出したジョナサン。 ここでのポイントは『石仮面』です。 マスクという映画をご覧になりました? あれよりもっと強烈なパワーを秘めた仮面がジョースター家に飾られていて、これが血をかぶるととんでもないことが起こるんです。 デュオはその石仮面によって無敵のヴァンパイアになります。 さらに自分に忠誠を誓うゾンビたちをどんどん増殖させて行くんです。 圧倒的なパワーの差。ジョジョの攻撃に対してデュオは嘲りを込めて言い放ちます。 『貧弱、貧弱!』 普通の人間のジョナサンは全く太刀打ちできないんですが、そこにツェペリという波動使いが現れました。 修行によって体得できる波紋を使った特別な攻撃法なんですけど、それをジョナサンに教えてくれるんです。 イメージ的にはナルトに出てくるチャクラに似てます。 呼吸と血に関係してるみたい。 敵がヴァンパイヤとかゾンビとか太陽に弱い種族なので、太陽光線みたいなものを自分の身体で練ってその波動を放出出来れば勝てるってことなんだろうなと何となく思ってます。 『スカーレット・オーバードライブ!』 とか 『サンライトイエロー・オーバードライブ!』 とか、いろんな色の波動があるみたいなんですけど、その違いがいまいち分りませんでした。 もう一人、ジョナサンの心意気に心底ほれて仲間になったスピードワゴンという人がいるんですが、この人も後々キーマンになってきます。 お笑いコンビのスピードワゴンはこの漫画の大ファンで彼から名前をとったそうです。 筋肉ムキムキの登場人物ばっかりで、セリフもいつも大声で熱く叫んでる展開。 それだけ切羽詰まった状況が次から次へと訪れるってことなんですが、結構残酷なシーンもあり、いつも血みどろなので、感受性の強い方には向かないかもしれません。 ジョジョといえば擬音がいろいろ出てくるのが有名らしいです。 たしかにいつも誰かが何かやると、アニメだから音鳴ってるのにそれ以外に画面になんか音を表す文字が表示されてました。 『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』とか『ドヒューン』みたいな感じの。 見る前から聞いてた『メメタアアアア』が出た時は笑いました。 『ジョジョの奇妙な冒険』は、集英社の少年ジャンプとウルトラジャンプに連載されている荒木飛呂彦先生の作品。 去年25周年を迎えて特別号とかいろいろ出てるみたいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/02/17 09:00:57 PM
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