テーマ:社交ダンス(8586)
カテゴリ:映画のはなし
とっても面白かったので、長い3時間映画なのに2回も見てしまいました。
『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前のお話です。 フロドの伯父さんのビルボ・バギンズが13人のドワーフと魔法使いのガンダルフと共に冒険に出ます。 そもそもどうしてビルボが指輪を手に入れたのかっていう経緯が明かされてました。 ドワーフ王国の地下宮殿は、くじゃく石か翡翠のような緑色の石で出来ていて、溢れんばかりの金や宝石は民を潤し平和で豊かな国でした。 そもそもドワーフって何って方は白雪姫に出て来る七人の小人を思い出して頂くといいと思います。 だいたい背が小さくて地下で宝石採掘したり、加工したり、刀作ったりもしてるいわゆる小人さん一族の事です。 詳しい事は小人の大将に聞いて下さい。 そこへ突然襲って来た巨大な火吹き竜のスマウグ。 王国を奪われたドワーフは散り散りになります。 旅の目的は奪われたドワーフ王国の奪還なんですが、旅の途中いろんな種族に遭遇していつも危機一髪な展開。 巨人のトロールとか、鬼みたいなオークとか、餓鬼みたいなゴブリンとか、ゴラムも出てきますよ。 だいたい怖くて気持ち悪い形相の種族は敵です。 逆にほれぼれするような美しい種族エルフや、魔法使いは味方が多いですね。 主役のビルボはホビット族。 当初ドワーフとの違いがよく分からなかったんですが、ホビットさんは小人族の中でも戦いを好まない農耕民族のようです。 吹き替え版では『忍び』と紹介されてましたが、忍者のようなものではないみたい。 3部作だって事を見終わるまで知らなくて、いよいよこれからって時にエンドロールが流れ始めてあっけにとられました。それだけあっという間の3時間だったんです。 ビルボ・バギンズ役の人、どこかで見たことあると思っていたら『シャーロック』のワトソン役の人(マーティン・フリーマン)でした。 ガンダルフ(イアン・マッケラン)がピンチをいつも救ってくれるんですけど、いいこと言うんですよね。 『真の勇気は命を奪う時ではなく、助ける時に試されるのじゃ。』 『ホビット 思いがけない冒険』(The Hobbit: An Unexpected Journey)は、ピーター・ジャクソン監督による2012年のアメリカ合衆国とニュージーランド合作のファンタジー映画です。 何が凄いって、映像が半端なく美しいんです。 去年の暮れに日本で上映されてたんですが、映画館の大スクリーンで見れば良かったなあと思いました。 全てのシーンがファンタジーとは思えないほどリアルで鮮やか。 オオワシに乗って空を飛んだり、山同士が喧嘩を始めたり。 めちゃ足の速いウサギのソリ(?)これは見物でした。 『ロード・オブ・ザ・リング』にも出てきましたけど、エルフの国は天国のようです。 ゴールデンウィーク、ヒマだなあという方はこの秀逸な作品でファンタジーワールドに浸ってみられてはいかがでしょうか。 私はすっかり満たされました。早く続きが見たいのだ。 公式サイトはこちらです。 ホビット 思いがけない冒険お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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