2013/09/17(火)17:59
東北地ビール飲み比べ
しばらくダイエット目的で地ビールを控えておりましたが、試合が終わった途端かってに『解禁』していろいろ飲み比べてしまいました。
まずは牛タンのお店で置いていた岩手県盛岡市のベアレン醸造所で作られている2種。
ベアレン・クラシック(左)
コクと苦味のバランスのよい本格ラガー。スタイルはドルトムンダーになります。ベアレンが創業時より造る定番中の定番ビール。何杯でも飲める、飲み飽きしない味わいが自慢です。
ベアレン・アルト(右)
麦芽の香りと味わいが豊かな琥珀色のビール。ドイツのデュッセルドルフが本番のアルト、現地のおいしさをそのままお届けします。飲み口のよい味わいは、最初の一杯にも人気です。
肉食べるのでシュバルツ(黒ビール)と思ったら売り切れてて、アルトも残り1本でした。
『クラシックは何本もあるのかな?もう1本飲んじゃう?』
久しぶりの味のあるビールに喜び爆発、食欲全開。
季節限定のビールもおいしそう。楽天で売ってます。
新幹線に乗る前にお土産屋さんでゲットしたのが宮城県内での初の地ビール『松島ビール』です。
日本酒メインの酒屋さんで、一応冷蔵庫には入っていたんですが全然冷えてない。
お店の人にお願いして奥の方の一番冷えてそうなの取ってもらったんですけどそれでも冷えてない。
しかたないのでこれは家で冷やしてから飲むことにしました。
仙台からぼんやり新幹線に乗って、手持ち無沙汰の二人。
いつもならここでご当地ビールで乾杯なのに。
『福島の地ビール、おいしかったよね。新幹線のコンコースにあった地ビールブースまだあるかな。でも買いに行ってる間に新幹線発車しちゃったらシャレになんないし。』
福島駅で車両連結のため10分ほど停車時間があったんです。
私のつぶやきが終わらないうちに、大将はホームへダッシュ。
あ、行っちゃったよ。
そして買って来てくれたのがこちら。
みちのく福島路ビール・ヴァイツェン(左)
ドイツ・バイエルン地方の小麦モルト(麦芽)を使った上面発酵のビールです。酵母をろ過していないため白くにごっており白ビールとも呼ばれています。フルーティーな香りをお楽しみください。
みちのく福島路ビール・ピルスナー(右)
世界で一番飲まれているタイプが下面発酵のピルスナータイプです。苦味が強調され重厚な感じに仕上がっています。
私たちがわざわざ電車に拘る理由の一つがこれですからね。
試合帰りに二人で飲める!
いやー、おいしかった。昔あった地ビールブースはもうなかったそうです。
こちらも楽天で買えます。
さて、家に帰り着いて松島ビール頂きました。
松島ビール・ヘレス
世界中に広まっている最もポピュラーなピルスナータイプ。喉越しが爽やかで味もまろやか。飲んだ後の清涼感に富んでいます。
松島ビール・ヴァイツェン
大麦と小麦を併用して酸味を効かせたとてもフルーティーな味が特長です。ろ過しないため酵母が豊富で、美容と健康にいいビールです。
松島ビール・デュンケル
ローストした麦芽が香ばしい濃色ビール。深いコクと苦味が特長となっていますが、クセはなく飲みやすく仕上がっています。
全体的に酸味がきつめでした。
温度管理が悪いせいで発酵が進んじゃってるんじゃないかなんて二人で話してたんですけど、デュンケルなんか黒酢飲んでるような気分になりました。
本場ドイツから技術者を招いて仕込んだ本格的ビールは、多くの愛好者から「泡まで旨い」と大評判ですなんて歌われてましたけど、ホントかなって感じ。
楽天で買ってみて調査する必要あり。
お口直しに長野の『よなよなエール』買って来て飲んでしまった。
やっぱこれ、うまい。