テーマ:社交ダンス(8594)
カテゴリ:映画のはなし
人と区別がつかないくらいのロボットと共存する時代がやがてやってくるんでしょうか。
空中に浮かぶガラスのような光り輝くパーツで脳細胞をデザインする様子がとても美しく、ヘルマン・ヘッセの『ガラス玉演戯』を思い出していました。 今日ご紹介する映画はスペインのアカデミー賞ともいえるゴヤ賞やガウディ賞の様々なジャンルを受賞した2011年のスペイン映画。 スペインというとからっとした暑いイメージでしたけど、舞台は雪深い街でした。 ロボットと共存する生活が定着している近未来。 天才ロボット学者のアレックスが10年ぶりに故郷に帰ってきました。 出迎えてくれたのは同じくロボット学者の兄ダビッドです。 かつてアレックスの彼女だったラナはダビッドの妻になっていて、エヴァという10歳になる女の子がいました。 大学で子供型ロボットの研究を再開するために呼び戻されたアレックスでしたが、モデルとなる少年候補がどうも気に入りません。 そんなとき町で見かけたちょっと変わった女の子がエヴァでした。 彼女が自分の姪だとは知らずに興味を持ったアレックス。 この出会いは運命的なものだったんでしょうね。 物語はこの後、アレックス、ラナ、ダビッドの三角関係に予想通り発展して行ってこのままメロドラマになるのかと思ったらビックリ大展開が用意されていました。 『やっぱりSFだったんだ!』 と目が覚めましたよ。 大将も今回は寝ないで見てました。 『この映画は予想外に当たりだったな。』 とのこと。 キケ・マイーリュ監督はゴヤ賞の新人監督賞を受賞してますから新人なんでしょうね。 これからの作品も楽しみです。 美しい予告編はこちらからどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/04/26 10:12:44 AM
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