＜コート・ダジュール＞

コート・ダジュール（紺碧海岸）と呼ばれる南フランスの地中海に面したこの一帯は、紀元前のギリシャ時代から人々に愛された風光明媚な地域です。

うちの近所に同じ名前のケーキ屋さんがあって、このあたりでは結構有名なので、てっきりフランスの老舗菓子店の名前かと思ってました。





ニースはコート・ダジュールの中心的都市で、150年前まではイタリアだったそうです。

イタリア語で海岸のことを『リビエラ』というそうで、森進一の歌ってた『冬のリビエラ』ってここら辺のことを歌った歌だってご存知でした？





世界選手権が終わって翌日に帰国する選手が多かったのですが、私たちはもう１泊してこのあたりを観光することにしていました。

短い時間を有効に使うにはガイドさんを頼んで車で回るのが効率的です。

ある程度人数が集まった方がツアー料金を割り勘にできるので希望者を募ったところ、私たちを含め４組が参加できることになりました。





８人乗りのバンで１０時にホテルに迎えに来てもらい、まずはニースの市内観光。

ガイド兼ドライバーを務めてくれたのはアキコさんというフランス在住１５年の女性でした。

昨日までの雨も上がって、今日は絶好のお出かけ日和。

ニースに来てまだどこも観光していないメンバーばかりでしたので、最初はニースを上から見渡せる城跡公園に案内してくれました。

豪華なクルーザーやヨットがたくさん停泊していますね。





ここから旧市街に降りていきます。

毎日いろんな市がたっているそうで、今日は骨董市の日でした。





街の感じがすごくイタリアっぽいんですね。

それにフランス料理というよりイタリア料理の店が多いのにも驚きました。





旧市街を散策しながらちょっとしたお土産を買い込み、ここで地中海料理のランチをいただくことになっています。

程よく喉も渇いたことだし、フランスのビールでも飲んじゃおうかな。