テーマ:社交ダンス(9081)
カテゴリ:宇宙と地球のはなし
ラテンダンスの基本動作として8の字というのがあります。
クカラチャを上から見ると8の字を書いてるように見えるからでしょうね。 ユーリにルンバを習った時、踊ってる間中ずっと8の字を継続しなさいと言われたことがあるんです。 回転の時とか、わざと止まる動作もありますが、基本は呼吸のようにずっと8の字継続。 ![]() 8の字は横だけじゃなくて縦もありますし、逆回転もあります。半分だけのハーフ8(エイト)もあります。 自分たちもそうだったのでよく分かるんですが、かっこいいバリエーションで踊っていてもこの8の字の継続がないとステップ踏んでるだけに見えるんです。 玉を転がすような踊りではなく、サイコロを滑らせているような角張った感じとでもいいましょうか。 滑らかさがないブツ切りの踊りに見えてしまいます。 ![]() ガンバってるのになんか成績が着いて来ないなと悩まれている方は、踊りの中で自分のヒップムーブメントが止まっている箇所がないかちょっと確認してみてはいかがでしょう。 この前の競技会を見ていて感じたのはそこでした。 あんまり滑らかさばかり追求すると起伏の少ないモヤモヤした踊りになってしまうんですけどね。 ![]() ところでアルマーナというルーチン、皆さんご存知ですよね。 男性は8の字、女性はハーフ8で右回転しながら三角に動くベーシックルーチンです。 この名前によく似たアナレンマという自然現象をご存知でしょうか。 ![]() 毎日同じ時刻の太陽の位置をたどっていくと、8の字形の軌跡を描くというものです。 実は太陽も空に8の字書いてたんですね。 晴れの日も雨の日も、たゆまず継続。 ![]() 全然関係ないけどなんか嬉しくなりました。 太陽もラテンダンサーなんだ!って。 ![]() 季節によって太陽の南中高度が変わるというのは実感として知ってましたけど、南中時刻も遅くなったり早くなったりするんですね。 もっと詳しくご覧になりたい方はこちらのサイトをご覧ください。 アナレンマ (Analemma) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/08/03 12:25:11 PM
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