試合前日に話は戻ります。

夕方仙台駅に着いた私たちは、駅から歩いていけるイタリアンレストランに入りました。

特に予約して行ったわけではありません。

トラットリア　カンパニオというお店です。





扉を開けるとバイオリンとギターの生演奏が聞こえて来ました。

店員さんに聞くと、ジュスカ・グランペールという名前のユニットでディナーライブをやっていたんですね。


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私たちが通されたのはライブ会場から少し離れた小部屋でした。

でも扉が開いていたのでトルコあたりの民族音楽のようなエキゾチックな音楽がかすかに聞こえて来ます。

関西からの追っかけファンも来られているとのことでした。


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まずはビールで乾杯。





大将は生ビール（サッポロ黒ラベル）でしたが私は全米人気No.1のクラフトビールとして名高いブルームーンを注文。

オレンジとコリアンダーの香りが爽やかなホワイトエールです。


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原材料として麦とホップ以外に小麦やオーツ麦、オレンジピール、コリアンダーシートなども入っているので日本では発泡酒扱いのベルギースタイル地ビールになります。





前菜10種盛りがやってきました。

こちら店員さんオススメのもので、イタリアでも珍品のチャウスコロというサラミが手に入ったので今日はご提供していますとのこと。

プレートの右のほうに写っているまん丸いサラミがそれです。

あまりにも薄切りだったので食感が紙みたいでしたが、普通のサラミより塩脂感が薄く一風変わった香りがしました。





パスタはカラスミとミル貝のあっさり系。ほとんど食べてしまってから写真撮るの忘れてたことに気づいたのでボリュームがないですね。

メインは米沢牛のローストです。シェフの特製ソース添え。





そして初日のレポートにも書いた通り、デザート全部盛り。

店員さんに『大丈夫ですか？』とまで言われてしまいました。





実はこのほかにジェラートも食べてるんですよ。ビスタチオがうまかったな。

ホテルに帰る途中コンビニに立ち寄って缶ビールも買ってたりして。

普段はここまで大食いじゃないんですけど、旅に出ると胃袋が倍加の術を使うようでして…。


（つづく）


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