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2017/12/10
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テーマ:社交ダンス(8312)
ラテン講習会に続き、スタンダード講習会が2時間ありました。

大多数は両方参加でスタンダードのみ参加の方も何組かいらっしゃいましたのでさらに人数が増えて、ガラス越しに見学されている通りがかりのギャラリーも多く活気のある講習会になりました。

講師は石原正幸コーチです。

最初のテーマは重心移動でした。





ワルツやタンゴなどのスタンダードダンスは男女が向き合って近い位置に立ちますので、どの方向にどのくらい進むかが相手に伝わらないと足を踏んでしまったり膝がぶつかったりします。

皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。

いきなり足を出されても急には後退できませんから、足出す前に『進みますよー』という合図が必要なんですね。

それが重心移動です。


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二人で向かい合って両手を合わせ、足は動かさないで前後の体重移動を伝え合う練習をしました。

重心移動といっても相手にもたれかかるほど前傾にはなりません。

自分の足で立っていられる範囲での前後動です。


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次にヒート分けしてナチュラルターンなど男性前進の簡単なステップをいくつか組み合わせたもので踊ってみます。

皆さん上手なのであっさりクリアしてしまい、続いてランニングスピンターンなど女性前進のステップから始まるルーチンも踊りました。





後退する側も壁のようにどっしり立っているだけではダメで、前進の人の重心移動を感じて後退の重心移動を開始する必要があります。

ドライブアクションには前進後退とも必ずレジストという動作が入りますが、これが重心移動になります。


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本日2つ目のテーマは、意外性の追求でした。

イタリア留学から帰られたばかりのお二人、これは私の勝手な想像ですが学んでこられたエッセンスの一つがこのテーマなのではないかと思ったんです。

競技選手やデモンストレーターは、観客や審判の目を惹く踊りをしなければなりません。

みんなと同じことをやっていたのでは埋もれてしまうからです。


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もともとスタイルが抜群だとか運動能力がハンパないとかだとそれだけで目立つのですが、人間だいたいいいところもあり悪いところもありで似たり寄ったりなんです。

ましてや級別や年齢別の競技会では、ますます似たような選手と同じフロアで戦うことになりますね。

その中で目立つためのアイデアの一つが、いい意味で見ている人の期待を裏切るルーチンを踊るというのがあります。

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例えばスローフォックストロットで今回はやったんですが、この流れだったら次はフェザーステップだろうというところでわざとスリーステップを踊るとか、ゆっくりした流れの中にランニングカーブドフェザーからロンデといったスピードの変化を見せるとか。

これ、結構レベルの高い話です。





何が『普通』なのかを分かっている人でないとこの玄人をうならせる変化を見て取れないと思いますね。

実のところ私は何が普通なのかわからないレベルなので、それが『意外』なのか『普通』なのか分からなかったんです。

そういうルーチンを踊れと言われればそれが普通だと思ってしまうレベルなんですね。


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先生方が最後にイタリアで学んできた新しい振り付けのスローフォックストロットをデモして下さいました。

普通じゃないことはよく分かりましたね。

何が普通じゃないのか具体的には言えないんですが、ハッと目をひく見たことないようなオシャレな展開がちりばめられているんです。

他の種目も見たいなあと思いました。





前回のレッスンの様子はこちら

ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。

競技ダンスクラブBeauty





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Last updated  2017/12/11 12:02:22 PM
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