社交ダンスA級への道

2018/01/27(土)14:26

回転軸

ワンポイントレッスン(903)

今年に入って2回のラテンレッスンでルンバの大改造を行っています。 去年はサンバとチャチャを改造して少し成果が出るようになってきたので今度はルンバというわけです。 基本的には速いところと遅いところの違いをより鮮明に見せるということと、二人で作る空間の横の広がり、縦の広がり、これら時空の全てのコントラストを鮮明にするというのが目指すところです。 ​​ ららコーチに言わせると私たちのルンバは『もちもちした踊り』なんだそうで、大将は私のほっぺ指差してえらく受けてましたけど、要するにキレが悪いってことでしょうね。 ルーチンも全取っ替えなんですが、まあレントゲン撮ったら骨格は同じかなという感じです。 ​​ ​​ ​​ 基本的なことで私たちに必要なのはよくコネクションの練習とか言って両手つないでくっついたり離れたりするのありますよね、あれをもっとちゃんとルーチンの中で活かすことです。 この練習って遠い昔にやった気がしますが最近は全くやってませんでした。 二人のコネクションのバランスやタイミングを構築するのにとてもいい練習なのでまたやったほうがいいなと思いましたね。 ​​ 個人技としてもっと磨かなくてはいけないのは回転スキルです。 これも遠い昔にやり方習って最近はすっかり忘れてました。 コマをきれいにそして速く回すためには、軸を真っ直ぐに立てることが重要です。 ​​ ​​ ​​ ​​ ラテンの場合スピンが速かったりきれいだったりすると見栄えがいいので皆さんの競技ルーチンでも幾つか入ってるんじゃないかと思います。 コマも軸がふにゃふにゃだと回しにくいので、軸を保つためにはある程度の体幹の強さが必要になりますね。 また、軸が傾いていたり動いてしまったりするとぶれぶれな回転になってしまします。 ​​ ららコーチに言われて思い出したんですが、この回転軸の意識というのはとっても重要なポイントです。 自分が今どっちを軸にして回っているのかちょっと気にするだけで回転のキレも美しさもかなり違って見えます。 右回転の場合は右肩、左回転の場合は左肩が軸の位置と考えると私の場合はいいみたいで、その軸を動かさないように逆サイドのボディを閉じる方向に進めます。 一番ありがちな間違いは軸であるはずの肩を先行して回してしまうことです。 ​​ ​​ スピンを素早くする昔習った練習方をご紹介しますね。 最近忘れてましたけどまたこれも復活して練習しようと思っているやり方です。 ​​ 足を閉じてまっすぐに立ち、右足に体重を乗せます。 右手はバレエダンサーみたいに軽く前に出しておくといいでしょうか。 この右サイドが回転軸になります。 そこから右肩は動かさないで、左の手を右の腕の下から右の肩甲骨を素早くタッチする方向に動かしてその勢いで素早く右回転。 左腕を体に巻きつけるイメージです。 ​​ ​​ ​​ ​​ 鏡の前でやると、回転した後すぐに自分の顔が見えるので出来不出来が分かりやすいですよ。 回転する前と同じ立ち位置になっていれば成功です。 左回転も同じ要領でやります。 よかったらやってみて下さいね。 ​​

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