テーマ:社交ダンス(8309)
カテゴリ:アニメのはなし
実力はあるのに成績が出ないとお悩みの競技選手は多いと思うんです。
テニスの世界ランキング1位になった大坂なおみ選手も、数年前はそうでしたよね。 メンタル面をサポートしてくれるいいコーチがついたことや、10キロ減量して動ける体づくりを助けてくれたトレーナーの存在が大きいのではとテレビでは言ってました。 でも一番大きいのは本人のあくなき努力とテニス愛でしょうかね。 今日ご紹介するアニメ全12話はフィギアスケート界のお話です。 オープニングの音楽はディーン・フジオカ作詞作曲のワルツなんですけど、音楽と踊りがすごく良く合っていて気持ちいいです。 主人公の勝生勇利(かつき ゆうり)は23歳のフィギュアスケート特別強化選手。 スタミナも実力もあるのにメンタルが弱くて、初出場のグランプリファイナルでは失敗の連続。 もう引退かというところに追い込まれて故郷の佐賀に帰ります。 実家は温泉旅館で、カツ丼が大好物。 まったりした生活であっという間に太ってしまいました。 そこへ突然ロシアから現世界チャンピオンのヴィクトル・ニキフォロフが訪ねてくるんです。 ヴィクトルは勇利が子供の頃から憧れていた選手でした。 実は勇利が遊びで滑ったヴィクトルのプログラムがリンクメイトによって彼の知らない間に動画配信されていたんです。 それをロシアで見たヴィクトルがコーチをしたいと申し出てきたというわけ。 それだけ才能があると見込まれたんでしょうね。 ヴィクトルに師事したい選手は世界中に山ほどいますから羨ましい限りなんですが、諦めきれずにロシアから追っかけてくる選手もいました。 15歳のユーリ・プリセツキー、もう一人のユーリです。 金髪の美少年で来年シニアデビューするためのプログラムをヴィクトルに作ってもらう予定でした。 二人のユーリ対決に街は大いに盛り上がります。 ヴィクトルがコーチについたことで勇利の才能が開花していくわけなんですが、このお話の面白いのは世界の強豪選手たちとの戦いが結構リアルに描かれていることなんです。 それぞれの大会のショート、フリーの演技も音楽も衣装も実践さながらですし、世界レベルで戦うアスリートアニメとしてとても良くできた作品だと思いました。 織田信成選手が、フィギア仲間の間でもこのアニメは話題になっているとおっしゃってました。 競技ダンスとアイスダンスは通じるものがあるので興味を持っておられる方も多いと思います。 日本選手は世界の中でもトップレベルですので現実ともリンクしていて興味深いですね。 今年、劇場版も公開されるようです。 公式サイトはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/02/17 06:04:03 PM
コメント(0) | コメントを書く
[アニメのはなし] カテゴリの最新記事
|
|