2019/06/22(土)10:27
軌道は曲線でできている
先週金曜日、美術館へ行った後に有明のDTCでレッスンを受けてきました。
渋谷から埼京線に初めて乗りましたよ。
ホームが他のJR線とかなり離れていました。
りんかい線直通なので国際展示場まで1本で行けるんですね。
知らないうちに電車がどんどん繋がって便利になって行きます。
スタンダードのレッスンではスローフォックストロットを見ていただきました。
ここ最近の試合の結果を見ると他の種目に比べてどうもスコアが伸びてないようだったので。
まず指摘されたのは、方向転換が急すぎるということでした。
ラテンテイストが出してクイッと曲がってるんでしょうか。
その原因は何かというと、進む軌道が真っ直ぐすぎるからだそうです。
左回りから右回りへとかその逆とかの切り替えが急展開になるらしいです。
皆さんにとっては当たり前のことかもしれませんが、私は初耳でしたね。
軌道は曲線でできているそうです。
まっすぐ進んでいるようでいて、実はほんのりカーブがかかっているので次のステップに自然につながるとのこと。
カーブには大きく分けて2種類あるそうです。
ヒールプル・カーブドフェザーのような急なカーブと、普通のフェザーステップのような緩やかなカーブ。
まっすぐ行くルーチンも全くないわけではないけれど、私たちのルーチンにくみ込まれているようなほぼベーシックのルーチンには直線で進む箇所はないそうです。
えーーっ!! そうなの??
チェンジ・オブ・ダイレクションからコントチェック、そして女性のロンデと行った流れも一連の大きなカーブの連続で、カクカクするところは一つもないはずと言われてしまいました。
うむむむ。
カーブと言っても明らかなカーブではなく、大きな半径の緩やかなカーブなのであんまり見た目では違いがわからないのですが、その意識があるとないとでは大違い。
理想は全く角のない滑らかなムーブメントなんですね。
2日後の試合でそれがちゃんと出来たのかは微妙ですが、ひょっとするとこのレッスンのおかげで決勝の残れたのかもしれません。
怪我の予防に日々のボディケア