テーマ:社交ダンス(8311)
カテゴリ:TVのはなし
24と言えばジャック・バウアー。
ジャック・バウアーと言えばキーファー・サザーランドだったんですが、この作品には彼は登場しませんでした。 なんか知ってる顔が出てこないと物足りないんですね。 ジャックの親友にして宿敵だったトニー・アルメイダが唯一知ってる顔でした。 キーファー・サザーランドはブライアン・グレイザーと共に製作総指揮にあたっていたようです。 イエメンで殺害されたテロリストのボス、イブラヒム・ビンハリードの息子ジャダラが、アメリカに報復攻撃を仕掛けてきます。 まず狙われたのは彼を殺した陸軍特殊部隊(レンジャー)の元兵士6名。 作戦終了後、政府の保護プログラムによって身を隠していましたが、なぜかその居場所が分かってしまったようです。 エリック・カーターは妻ニコルと共に攻撃を逃れ、兄の元へ向かいました。 彼らの本当の狙いは作戦中に奪った潜伏中のテロリストの名簿でした。 ジャダラはアメリカ各地に潜伏している15のチームに指令を送り、同時多発テロを企てていたんです。 それを阻止するべくCTUに協力することになったエリック。 エリックはイエメンの作戦を指揮したCTUの元局長のレベッカ・イングラムに高く評価されていて、CTU捜査官として働いてみないかと何度か手紙を受け取っていました。 24には珍しく大統領が登場しません。 代わりに次期大統領候補ジョン・ドノヴァン上院議員が大きな役割を果たしていて、レベッカは彼の妻と言う設定になってました。 トニーは確か服役してるはずだったんですが、いつの間にか外にいて汚れしごと何でも引き受けますみたいな仕事をしていました。 政府機関からの依頼ですので報酬はいいみたいです。 レベッカとも個人的なつながりがある様子。 物語としてはまとまってて面白いんですが、なんか24シリーズ特有の畳み掛けるような意外性やギリギリのスピード感が足りない気がしました。 登場人物のほとんど全てが初登場なので、それぞれのキャラや人間関係を説明するのに時間をかけすぎてるせいでしょうか。 12話ですので、最後の1話で一気に半日分時計を進めています。 24レガシーもシリーズ化を考えていたようですが、反響がイマイチで2017年6月に1シーズン限りで終了すると発表されました。 これまで知りませんでいたが、CTU(テロ対策ユニット)なる連邦機関は米国に存在しないそうです。 またいつか、ジャックに会える日が来るでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/07/31 08:01:02 PM
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