テーマ:社交ダンス(8306)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
YouTubeなどで公開されているレッスンビデオはとても参考になるのでコロナ禍の自粛期間はよく見ていました。
ブログでもいくつかご紹介しましたが、DCBのレッスンでスローフォックストロットを見てもらっていくつか発見があったんです。 動画を見るだけでは分からないこともあるんだなあと思いました。 まずはホールドの仕方。 これまでも何度もご指導をいただいて、その時々で分かったつもりになっていました。 第一の発見はボディコンタクト。 お互いの右ポケットをくっつけるとか聞いたことありませんか? 皆さんはどのあたりをくっつけてます? スタンダードのコネクションは5つのポイントで取ると習いました。 そのうちの4つは手や腕などの上半身なんですが、最後の一つは右ボディなんですね。 この右ボディのコンタクト、先日ご紹介したソデイカの動画では胸から膝までと言っていました。 そんなことどうやったらできるのか全く意味が分かってなくて、カップルバランスの良い長身カップルだからできるんじゃないかと他人事のように思っていたんです。 ところが、レッスンで私が男性役で立っているところにララちゃんが女性役で組んでくれて、胸から膝までの意味がやっと分かりました。 思っていたより立ち位置はずっと前です。 接しているのは点でも線でもなく、大きな面でした。 その格好で一人で立ってられるのかと離れてみたんですが、彼女は床から生えた若木のようにビシっと上に伸びたまま微動だにしませんでした。 身体の中に絞りを作って上に伸びている感じとでも言いましょうか、でも膝には緩みがあっていつでもどの方向にでも動ける感じでした。 これは動画では掴みにくいですね。 戦闘中の武闘家の構えにも似た、無駄や隙のない立ち方でした。 しかも綺麗。 早速真似してみたんですが、こんなにくっついてて動けるのか疑問でした。 ところが動けるんです。 くっついている面が大きいので相手の動きが直に伝わってくるんです。 これならテレパシー使わなくても踊れるかもと思いましたよ。 リーダーにとっても荷物が軽くなったと好評でした。 ショッピングバッグを体から離して持つと重く感じるように、右ボディのコンタクトが離れているとお互い重く感じるってことでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/09/24 07:30:57 PM
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