テーマ:社交ダンス(6162)
カテゴリ:アニメのはなし
スポーツ選手の引退会見はこれまで何度もテレビで見てきましたが、まだ若いのになあといつも思うんです。
今日ご紹介するアニメの主人公は、2度のオリンピックで銅メダルと銀メダルを獲得した29歳の体操選手、荒垣城太郎。 髪の毛を後ろで括っているのでサムライと呼ばれていました。 奥さんを事故で亡くし、小学生の娘と暮らしています。 ![]() 競技中の怪我で成績が振るわなくなって引退会見に臨みまが、まだ諦めきれなかったんですね。 土壇場で引退を撤回、現役続行を宣言します。 ![]() しかし現実は厳しいんです。 ここ数年成績は低迷しているし、期待の若手、18歳の『バンダナ王子』も登場。 ![]() 所属していた四つ葉スポーツの天草コーチには見放され、一人で練習しようとしても体を痛めるばかりでした。 ![]() そんな時、忍者に憧れる謎の青年レオが荒垣家にやってくるんです。 ![]() マトリックスに出てくるエージェントスミスみたいな人たちに追いかけられて逃げ込んでくるんですが、この青年が来たことでどん底だった城太郎にとって物事がいい方向に回り始めるんですね。 ![]() 腕のいい鍼灸師に出会って、やみくもに練習しているだけではダメなことに気付いたり、コーチともヨリを戻してちゃんと意見を聞くようにもなりました。 年齢に応じた肉体改造と、勝つための新技開発を始めたんです。 母親が亡くなってからその代わりとして家事を受け持っている出来た娘レイからも、本音を聞けるようになりました。 池袋のスナックマリーを経営している城太郎の母親は、態度はぶっきらぼうなんですがすごく人情味のある人なんです。 レイが女優だった母親を亡くしたときはまだ幼くて、寂しさを忘れさせようと南米産の喋る鳥を贈るんです。 ビッグバードという名前通り大きく成長した鳥ですが、これがね、いつも言うんです。 『笑えばいいんやで。』って。 ![]() 全11話なんですが、どん底からの復活劇、内容の濃い面白いアニメでした。 謎の忍者青年レオの正体が中盤以降に明かされて、想像してたのとは少し違いましたが、やっぱり凄い人でしたね。 全日本選手権が開催された東京体育館が懐かしかったです。 ![]() オススメです。 公式サイトはこちら。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
2020/12/29 11:49:28 AM
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