テーマ:社交ダンス(8300)
カテゴリ:アニメのはなし
伝説の剣豪だった緋村剣心の末路にまつわるエピソードです。
神谷薫(かみや かおる)と結婚した剣心は、義弟の弥彦(やひこ)に逆刃刀を託し、タイトル通りの流浪生活に戻ります。 困っている人を助けながら、贖罪の旅を続けてほとんど家には帰らない剣心。 ようやく戻ってきたのもつかの間、山県有朋からの依頼で日清戦争へと赴きます。 明治26年、港で帰らぬ夫を一人待つ薫の回想シーンから始まりました。 追憶編でトモエを失った弟の雪代縁が、人誅として剣心に復讐を遂げようとする事件でした。 回想シーンなので比較的あっさり描写されていますが、剣心と薫をつなぐ大切な思い出の一コマです。 一方、二人の息子である緋村剣路(けんじ)は家を出て、比古清十郎の元へ身を寄せていました。 父を超える飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の使い手になるためでしょうね。 弥彦は剣路と一戦交え、彼の成長を見届けると、剣心から託されていた逆刃刀を彼に譲ります。 剣心は不治の病にかかっていました。 一説によると梅毒のようです。 薫も感染していて、特効薬もない時代ですのでただ散りゆくのみ。 しかも剣心は遠く離れた中国で病に倒れていました。 まるで悲しいフランス映画のような結末でしたね。 ひょうきんでやさしくて、とびきり強かった剣心が、花が枯れていくように弱っていくのを見ると胸が痛みました。 『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の最終章OVA『星霜編』(上・下巻)は、2002年に発売されました。 テーマ曲でルンバ踊れます。でも悲しすぎて踊りたくないかも。 絶対ハマる、厳選アニメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/04/20 08:42:13 PM
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