7319342 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2021/05/08
XML
テーマ:社交ダンス(8310)
カテゴリ:TVのはなし
NHKのBSプレミアムで放送された『偉人にチャレンジ』という番組を見ました。

平家物語に出てくる那須与一の扇伝説は再現できるのか。

モーツァルトが長い賛美歌を1度聞いただけで楽譜に書き起こしたという逸話は再現できる人がいるのか。

人間てすごいなあと思いました。





最初の挑戦は77m先の小舟で揺れる扇を弓矢で射止められるかと言うチャレンジでした。

当時の波や風をほぼ再現する形で、鏑矢(かぶらや)という与一が使った矢を用いて挑みます。

挑戦されたのは37歳の現代の弓の達人。

鏑矢は先がカブのように丸くなっていて先端も二股に割れているんです。





重心が普通の矢と違って、先が重いので落ちやすいんですね。

しかも77mなんて、弓道競技よりも長い距離で、的が波に揺れてるんですよ。

これは常人なら多分マトに届かないし、100回チャレンジしても当たらないんじゃないでしょうか。

でもその道を極めた人はすごいんですよ。マジ感動しました。





次の挑戦は、モーツァルトが14歳のときのエピソードの再現です。

10分以上の賛美歌を1度聞いただけで楽譜に書き起こしたというミゼレーレという曲。

バチカンで門外不出だったそうなんですが、モーツァルトは一度聞いて全部覚えたみたいで、お父さんもびっくりして手紙で奥さんに『うちのヴォルフガングが』って書いてました。





挑戦するのは小さい頃から音楽の英才教育を受けてきたその道のエリートばかり5人でしたが、それでもとんでもなく大変なことはよく分かりました。

9声の和音なんて、最初の数小節でも取れればすごいですよ。

10分の曲なんて、一人で歌ってるのだって覚えられないかも。

最後に登場したのが天才ピアニスト紀平凱成(カイル)さん19歳。





合唱曲の楽譜の書き方が独特でしたが、きちんと全体を捉えていて、家に帰ってからそれを自分でアレンジまでしてしまうというなんか計り知れない才能を見せつけられました。

ピアノの森の一ノ瀬海くんみたい。

お題となったミゼレーレ。みなさんも聞いてみてください。

素晴らしい曲です。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/05/08 09:55:10 PM
コメント(0) | コメントを書く
[TVのはなし] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

Category

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.