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2021/06/05
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テーマ:社交ダンス(9140)
オルガさんというのはロシア人女性ではよくある名前なんですが、皆さんは誰を思い浮かべますか?

ダンスファンという雑誌で取材を受けた時に、私が好きなダンサーとして名前をあげたのはジャルコフのパートナーのオルガさんでした。

ラテンじゃなくて、スタンダードダンサーです。

2019年のジャーマンオープンで生の踊りを見ましたが、自由自在に身体を使った圧倒的に上手いPDスタンダードチャンピオンでしたね。





特にオルガさんの柔軟性(フレキシビリティ)は凄いです。

そのジャルコフとオルガさんが、WDSFの動画で柔軟性について教えてくれていました。





柔軟性を見せるダンスの要点は3つです。

1 ベースの重要性
2 いつやるか
3 どうやるか


まず、ベースの重要性。

やみくもにぐにゃぐにゃしてもダメということです。

二人が一体となって動くことは基本なので、彼らもスタジオに入ったらまずベーシックを1時間くらいは練習するそうですよ。

柔軟性を使いすぎないための練習だそうです。





2番目のいつやるか。

全てのステップで柔軟性を見せるわけではなく、どのタイミングでどう使うかを知ることが重要です。

例えば男性の周りを女性がくるくる回るフレッカールみたいなフィギュアでは絶対に使えません。

どちらかというとナチュラル系の方がお互いの左側がフリーなので、リバース系よりは見せやすいと語っていました。





3番目のどうやるかですが、これはなるほどとおもいましたね。

身体の各部分を別々に使うのがコツだそうです。

ジャルコフは15年くらい前、コーチに踊りが硬いと言われ続けて意味がわからなくて泣いたことがあるそうです。

パートナーのオルガに言われて気づいたことは、脚部、ボディ、頭を別々のタイミングで動かすということでした。

確かに全部一緒だと動きが硬く見えます。





最後にまとめとして、柔らかい踊りに見せるためにバランスが重要だと言ってました。

やりすぎると相手に負担がかかって、逆に硬くなってしまいます。

ベーシックのルールを重視して、ほんの少しだけそれを破るのがミソだそうです。

すごく勉強になりますので、皆さんもご覧になってみてください。







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Last updated  2021/06/06 09:05:48 PM
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