テーマ:社交ダンス(8636)
カテゴリ:アニメのはなし
熱く濃く奇妙な世界が懐かしくなって、また最初からジョジョの奇妙な冒険を見ています。
1888年英国で始まったジョースター家と吸血鬼ディオとの戦いは世代を超えて続き、ジョナサン・ジョースターから孫のジョセフ・ジョースターへと引き継がれました。 世代を超えてもずっとジョジョなので、次もそうなんだろうと思っていたら予想通り。 ジョセフの孫は空条承太郎でした。日本人です。 舞台は1988年、ジョナサン・ジョースターの身体を乗っ取り復活のときを待っていたディオが、スタンド(幽波紋)という能力を身に付けてエジプトに潜伏。 時を同じくしてジョセフの孫の空条承太郎にもスタンド能力が発現します。 スタンドというのは普通の人には見えない特殊能力を持った守護神のようなもので、承太郎のスタープラチナは接近戦に強く、パワー、スピードに加え精密な作業もできる特徴を持っていました。 自分の頭に向けて発射した弾丸を指でつまむことができるほどです。 悪霊に取り憑かれたのかと荒れていた息子を見かねて、母親のホリーがアメリカの父ジョセフを日本に呼び、念写のできるジョセフの能力によってディオの復活が明らかになります。 ホリーはディオの呪縛で命の危険に見舞われ、彼女を救うためにジョセフと承太郎はディオを倒す旅に出ることになりました。 同行したのは炎を操るマジシャンズ・レッドをスタンドとして持つモハメド・アブドゥル。 そして形状を様々に変化させるハイエロファントグリーンというスタンドを使う花京院典明。 承太郎も花京院も高校生なのでずっと学ランを着ています。 ディオの手下が日本からエジプトまでの旅程でジョジョたちを待ち受けていました。 日本を飛び立ってすぐに飛行機は墜落。 他の人々を巻き込まないために陸路を行くことにした一行の旅を、石油で財をなしたスピードワゴン財団がバックアップしてくれます。 旅の途中から参加のジャン・ピエール・ポルナレフはうっかり屋ですが、鋭い剣使いのスタンドを持っていました。 敵のスタンドのバラエティが凄くて見ごたえありました。 エジプトにたどり着くまでは、タロットカードに因んだスタンド使いが次々と登場します。 鏡の中を瞬時に移動できる吊られた男のカードのJガイルや、死のカードの夢使いの赤ん坊は結構怖かったですね。 エジプトに着いてからは神様の名前にちなんだスタンド使いが9人登場します。 セト神のアレッシーは影使いで、その影に一瞬でも入ると若返ってしまうという嬉しいやら悲しいやらの能力。胎児まで逆行して戦闘不能になったら一巻の終わりなんですけどね。 最後にディオと直接対決することになりますが、彼のスタンドはタロットのワールドカードです。 最強の能力を持っているので、一体どうやって倒すんだろうと思いました。 まあ、見てのお楽しみです。 エジプトに着いてから仲間になったイギーという犬もスタンド使いで、人に懐かないけどやるときはやるかっこいい犬でした。 承太郎はクールな硬派を貫いてましたが、祖父のジョセフもポルナレフもセリは全部大声で叫びっぱなしなのでちょっと疲れるといえば疲れるんです。 シーズン1の26話に続きシーズン2全48話を見終わって、人知れず達成感を味わっています。 『オラ、オラ、オラ、オラ、オラ、オラ、オラ、』 やっぱりジョジョは面白い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/09/23 10:44:49 AM
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