テーマ:社交ダンス(8582)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
指導員は年に一度以上、指導員研修を受講する義務があります。
私たちは一昨年夏にJDSFの試験を受けて指導員資格を取り、誰も指導しないまま2年が経ちました。 会場は茨城県ひたちなか市のワークプラザ勝田。去年と同じ場所でした。 近所で音楽フェスやってて、すごい数の車が駐車場にひしめいていました。 茨城県連盟の代表による挨拶では、指導員が年々減っているというお話が出ました。 コロナや高齢化も相まってダンス人口が全体的に縮小気味になっているようで、以前は3倍くらいの指導員がフロアいっぱいに座る場所も無いほどだったのが、今日は100名弱。 来月第2回目が開催されますが、合わせても茨城県の指導員は200名ほどだそうです。 講師として来てくださったのは、JDSF-PDの小林雅人先生、宮良美由紀先生でした。 最初にボディケアとトレーニングの講習があって、その後、スタンダードとラテンの実技講習が行われます。 まずは宮良先生によるトレーニングの話でした。 いろんな先生に立ち方は習っていますが、宮良先生の説明は分かりやすかったです。 1 土踏まずの上に重心を置く 2 足の付け根をその真上に乗せる 3 腕の付け根をさらにその上にまっすぐ乗せる 4 耳の穴をその真上に来るようにする 横から見たときに、土踏まず、足の付け根、腕の付け根、耳の穴が一直線になるということでした。 だんだん年取ってくると、肩が丸くなってきたり首が前に出てきたりしますが、ダンスのときだけでなく、普段からこの正しいバランスでの立ち方を心がけると若々しさを保てるかもしれませんね。 正しく立てたところで、こんどは足踏みをしてみます。 チャチャの曲に合わせて1234で腿を床と平行まで上げて足踏みをして、5678は片足立ちでストップ。 これを1分半、腕は直角に曲げて前後に大きく振ります。 ピタッと止まれなくても、なんとか片足でバランスを保つ練習をすると、総合的にいろんな筋肉が鍛えられるようです。 下半身の安定性もダンスには重要ですが、柔軟性も必要です。 特に肩甲骨周りは柔らかくしておくと、いいことがいろいろあります。 まずは手のひらを上にして両腕を広げて肘を直角に曲げ、そのまま肘を前で合わせて肩甲骨を開きます。 次に両肘をできるだけ後ろに持って行って、肩甲骨の間をぎゅっと縮めます。 これを繰り返して背中を柔らかく使えるようにします。 最後にタオルやペットボトルを両手で掴んで、足を大きく開き、上半身をぐるぐる回す運動をしました。 気をつけるのは頭は回さないこと。ムチウチになる危険があるそうです。 ラジオ体操でも上半身を回す運動ありますけど、首は回さないほうがいいんでしょうかね。 短い休憩を挟んで、小林先生によるスタンダードの講習がありました。 ちょっと長くなりそうですので続きはまた後日。どうぞお楽しみに。 競技会の準備はOK? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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