テーマ:社交ダンス(8628)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
チューダー・アンドレイ&吉川あみ組の個人レッスンを受けてきました。
お二人につながりのある茨城の競技選手が、帰国時を狙ってセットアップしてくれて、家からはちょっと遠いんですが貴重な機会なので参加させていただくことにします。 かかりつけの医者だけでなく、セカンド・オピニオンを別の医者に求めるように、ダンスでもたまに別の先生に見てもらうと、これまで気が付かなかった観点からの指摘があってためになります。 行ってみるとジュニア、ジュブナイルの子供達がどっさり参加されてて、茨城県にもこんなにたくさんダンス好きの子供達がいたんだと嬉しい驚きでした。 グループレッスンの合間に個人レッスンを入れて頂いたようです。 今回はお二人にチャチャを見ていただきました。 最初はあみちゃんから。 長崎の選手権のビデオを見ていただいた上で、気になったところをご指摘いただきました。 『コネクション』 ですよね〜。リード&フォロー下手ですから。 タチアナのレッスンを一緒に受けていたと言うと、まずはそこに立ち返ってレッスンが始まりました。 二人で向かい合って両手を合わせ、手の位置を動かさずに前に行ったり後ろに行ったり。 『タチアナのレッスンの後、これ練習しました?』 大将は『たまに、少し…』とかモゴモゴ言ってましたけど、してませんね。ゼロです。 男性が女性を後退させるルンバベーシックも、上体だけでも手だけでもダメで、必ず腕とボディセンターは繋げた状態で体重移動をすることが重要なポイントです。 チャチャのルーチンに話が移ります。 例えばニューヨークのポイントは以下の通り。 1 男女それぞれが、自分のアームとボディセンターをつなげる。 2 男性は女性を動かす半拍前にリードを開始する。 3 女性は男性のリードに少し抵抗する圧をかけて、後から動く。 4 上半身、下半身の順番で回転、足がつくと同時に顔を回転。 キレ良く見えない一番の原因は、体全体が固まりとして動いてしまうことです。 ニューヨークを踊る時の女性は、男性のリードに合わせて肩を回し始め、その時下半身や顔はまだ動かさないこと。 上半身の回転に引っ張られる形で下半身の回転が起こり、右足がチェックに着地するまで顔は動かさないように。 この時間差、ほとんど見えないと思うんですよ。0.2秒くらいの間に起こるので。 でも自動ドアのように二人同時に開くのとは明らかに見え方が違うんです。 一人でやっても全身をバラバラに動かすのができてないことが分かりました。 スリーステップターン。 ベーシックステップですので皆さんもルーチンの中で使っておられるかもしれません。 顔は残して上半身だけ先に回し始め、後から下半身と顔が追いかけると言う動き、慣れるまで練習が必要だなと思いました。 ステップが大きすぎるとも言われました。 ハーフビートのステップは足を小さくしてすぐに体重を乗せていかないとバタバタして見えます。 ほとんどその場でふみかえるイメージでしたね。キューバンブレイクもそれ系です。 この指摘はもう何年も前から受けていますが、まだ治りません。 あみちゃんが私たちのルーチンをすぐに覚えてやって見せてくれるので、真似できないとしても目指す方向が分かる感じでありがたいです。 女性が男性の周りを回るジグザグでは、男性は上半身を斜め方向にストレッチすること、女性は胸を男性の方向に向けておくことでコネクションが改善されました。 あみちゃんは『Be lazy.』(怠け者になりなさい)とレッスンで習ったのだそうです。 私もリードが待ちきれずに先走りがちなので、『Be lazyですよ』と言われました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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