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2024/09/09
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テーマ:社交ダンス(8627)
チューダー・アンドレイ&吉川あみ組はデンマークと日本と半々くらいで生活されているそうです。

先月婚約されたとのこと。おめでとうございます。

そういえばあみちゃんの薬指にリングがあるなあと思っていたんですよ。

デンマークではザニベラートに習ったり、WDSFラテン・ファイナリストのマルテたちと同じ空間で練習したりと、いい環境のようです。





チューダーさんにも同じ先週の試合のビデオを見ていただいて気になったところを聞きました。

『アームス』

アームワークがきちんとできていないので、自分の踊るスペースに簡単に他の選手が入り込んでいるとのご指摘。男性も女性もです。

そこか〜。





長崎の選手権ではジャッジの評価が大きく割れて、1位もいれば6位もいるという、どこを見たらそうなるのかが疑問でした。

フリーアームはルーズな箇所が多いので、確かに遠目には踊ってないように見える時があります。

ダイナミクス(動き)を見たジャッジの評価は高く、踊ってないアームを見たジャッジの評価が低くなったのかもしれないとのことでした。

ここは大きな改善点の一つです。





あみちゃんに見てもらったチャチャの続きから見てもらいました。

まず男性はリードの腕を動かしすぎだと言われます。

私が腕を動かさないでと言っても全然説得力ないんですが、チューダーさんがお手本として踊ってくれるのでこれは効果絶大です。

昔『チャチャのリードはインパルス』と習ったことがありましたが、腕を動かしすぎると瞬間リードにならなくて女性の反応も遅れるんですね。





次にチャチャは音楽が速いので、ヒップのローテーションはせずに中間バランスもなし。

ダイレクトにフルで体重移動すること。

これはヴァレリにも言われましたが、まだ癖が抜けないようです。

チャチャで男性がヒップを回すのは方向を変える時だけだそうです。





逆に女性はもっとヒップを動かすように言われました。

自分のどこを見せたいのかを明確なイメージで持って、そこを見てもらえるような踊りをしなさいとのこと。

『ボディの動きから音楽が聞こえるように』だそうです。

音楽ですから『ツースリーチャチャチャ』じゃないんですよ。『ホワッチャッカ、ホワッチャッカ、』みたいなノリでした。

漠然とルーチンこなしてるだけじゃ見えてこないんでしょうね。





速いステップはもっと小さくと、あみちゃんのレッスンと同じことも言われました。

例えばドルフィンのようなゆっくりの動きは、最大限に体を使ってもっと大きく表現するようにとのこと。

こう言った動きの大小やステップの遅い速いの差が、メリハリとか目を引く踊りの変化になるんですね。





女性が一番言われたのは、腕に力が入りすぎだということでした。

チューダーさんたちは10ダンサーなのでスタンダードのレッスンも受けておられます。

スタンダードのホールドでスウェイをつけすぎる癖があると指摘されて、ずっとフラットのつもりで踊れと言われたそうです。

その意識を持ってもまだ自然に傾いてしまうので、それが傍目にはちょうどいいとのこと。

私は腕っぷしが強すぎるので、腕の筋肉は全く使わない意識でやってみてと提案されました。

確かにそれでも必要最低限は使うので、それで丁度よく見えるそうです。





『コネクションは筋肉ではなく、ウェイトで作るんだ。』

最初にタチアナのレッスンでもやった両手をつないだプッシュとプル。

これも腕の筋肉は使わずにお互いの体重移動でコネクションを作っていました。

本当にこの簡単な基礎練こそがコネクションの真髄なんでしょうね。











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Last updated  2024/09/12 07:13:48 PM
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