社交ダンスA級への道

2024/11/10(日)15:33

第2次プラヤデアロ遠征記(その4)

競技会関連(1229)

<どうした、日本男子!> 2024年11月2日(土)、WDSFシニアIIIラテン世界選手権の日です。 試合は4時ごろからでしたのでゆっくり起きて10時ごろ朝食会場に向かいました。 お昼に30分ほど練習時間としてフロアが解放されるのに合わせて会場入り。 今年初めて受付で背番号と引き換えに50ユーロを請求されました。 これまで世界選手権のエントリー費用はJDSFが払ってくれていたと思いますが、メールで問い合わせたところ去年のスタンダードから変わったようです。 練習時間が終わるとジュニアなどのソロ競技が始まりました。 ソロ競技は​女子​のカテゴリーしかなかったんですが、みんな小さな体を目一杯使って本当に上手です。 一度ホテルに戻って支度をして3時ごろ会場入りしました。 私は小さなカバンに衣装と靴と必需品だけ持ったんですが、大将は何がそんなに必要なのか大きなスーツケースをごろごろ引っ張って行ったんです。 ところが控え室で着替えようとした時、『ちょっと、ホテルに戻る』とだけ言い残してスーツケース開けっ放しのまま出て行ってしまったんですね。 私だけ着替えを済ませて他の控え室にいらした日本選手達のところに行ってみると、なんと2組とも男子がホテルに忘れ物を取りに戻ったと言うんです。 どうした、日本男子! ちなみに今回初参加の全日本優勝カップルTさんは『水』を、福島ドニーさんは『競技ズボン』を取りに行かれたとのこと。 うちの大将は『コスチューム一式』忘れてきたそうです。 一次予選はシャッフルなしの同一ヒートで、各ヒート15組ずつが5種目を踊りました。 ごっちゃごちゃです。しかも今大会はリダンスなし。 結果発表の前に恒例のセレモニーがありました。宣誓文のスペイン語担当は優勝候補のマニエルたち、英語担当は​ベルリン同様​フィンランドのウラたちでした。 タイムテーブルでは1次予選で半分の50組以上が落とされることになっていましたが、さすがにそれは遠くからはるばる来ている選手も多いので気の毒と思ったのか、予定になかった1.5次予選みたいなものが行われたんです。 Tさんたちと私たちは3次予選、ドニーさんたちは4次予選まででした。 ホテルに戻ってバーでビールを買ってお湯をもらい、部屋でアルファ米食べながらテレビで決勝の様子を見ました。 優勝はやっぱりスペインのマニエルたちでしたね。ダントツに上手いとは思えないんですが、地元の強みでしょうか。 2位は​ジャーマン優勝​のスロバキアの選手、3位はフィンランドのウラたちでした。 アダルト10ダンスのオープンで大西組が優勝する様子もテレビで見ていました。 夜中まで試合は続いたんですが隙のない素晴らしい踊りで目が離せないんですね。 自分たちの成績はイマイチでしたけど日本選手の活躍に心が躍りました。 (つづく)​​​

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