テーマ:社交ダンス(8967)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
月に一度のコスモスクラブ、今日は私たちが所属しているサークルと合同で講習会を行いました。
日頃練習場を利用されている希望者の方にも参加を募ったので、サークルメンバーと合わせて31名が集まりました。 約2時間の講習会、ほとんどが競技選手でカップル参加です。 講師は石原正幸・蘭羅先生、種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロットでした。 ![]() 自分の覚書ですので皆さんの参考になるかどうかは分かりませんが、内容をざっとご紹介します。 まず組み方の基本から。 1 男性は女性をエスコートするように左手を下から上げて、親指は真上もしくは少し外向きに、親指と人差し指の間を離して出すこと。女性を掴みにいってはいけません。 2 女性の左手は親指、人差し指、中指の3本で男性の腕にコネクションを作り、薬指と小指は美しく添えること。男性の腕を5本指で掴むと綺麗に見えません。 3 ボディコンタクトはカップルによって接触面が違います。共通なのはコネクトした時、女性が浮力を感じるようなイメージで組むことです。 ![]() 次に、先生が言われるベーシックルーチンをみんなで覚えて踊り、それぞれの注意点を教えていただきました。 <ワルツ> ナチュラルターン〜スピンターン〜シャッセ to ライト〜アウトサイドチェンジ〜サイドロック〜ライト ランジ スピンターンの女性は、左足で十分に重心を移動させ、右足LODから左足は壁斜めにスイングアップします。男性はピボットの時、女性を持ち上げるイメージを持ちましょう。 シャッセトゥライトの男性は右肘の方向に進行し、それをフォローするように左足を置いて、ボディはかなり絞ります アウトサイドチェンジでは男性は左サイドを先行させます。 PPからサイドロックに入る時は、女性に加速を知らせる必要があって、リードは頭の重みを使います。 <タンゴ> タンゴのホールドで足をずらすのは、構えた時に膝がぶつからないためです。膝の上に重心を乗せて右ももの面を合わせる感覚で組みます。 上半身を軽く左に回転するので腕が交差する形になり女性は左手を男性の右腕の下に回すようになります。 ツーウォーク〜5ステップ〜クローズドブロムナード〜ヴェニーズロック〜オープンリバースターン〜 ブラッシュ タップ タンゴは重心を床に落として始動します。 ヴェニーズロックの男性二歩目は、横少し後ろに右足を置き、左足が前になります。 ヴェニーズロックからオープンリバースターンに移る時、男性は強い左回転のリードを行います。 ブレーキのテクニックは3つ。 1 ライズをする、2 スウェイする、3 足を先に出す タンゴではビシッと止まりたい時、3を使います。 ![]() <スローフォックストロット> フェザーステップ〜リバースターン〜フェザー フィニッシュ〜スリーステップ〜カーブド フェザー〜バックフェザー〜リバースウェーブ フェザーと名のつくステップは、男性が女性の外側を浮遊していくイメージで左サイドをストレッチしていきます。 フェザーステップの男性の1歩目は、左足の上に胸を持っていく形で安定します。ヘッド ウェイトは左足の上に置いておきます。 女性のプレパレーションからの1歩目の右足は、足の上に右肩を置いてヘッドウェイトが右上に引っ張られるように踊ります。頭が左に外れていかないように注意が必要です。 リバースターンの女性は、ヒールターンした後、左胸が前に出るように次のステップに繋げます。 スリーステップの女性のヘッドは左肩にキープしたまま左サイドアップ。男性はサイドリーディングです。 ![]() 参加された皆さんからは『分かりやすかった』、『ベーシックに対して多くの発見があった』と好評でした。 皆さんが帰られた後、コスモスクラブのメンバーの個人レッスンが続いたんですが、正幸先生のところにそのタイミングお兄さんからメールが届いて、先生が7歳の時のパーティ・デモ動画が送られてきたんです。 ワルツとスローフォックスを女性の先生と踊っているんですが、可愛い上にすごく上手なんですよ。 残っていたメンバーみんなで感動を分かち合いました。 ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/02/09 05:06:04 PM
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