議事堂爆破事件から１年が過ぎました。

ゼロからのスタートでしたが、トム・カークマン大統領は信頼できるスタッフに支えられ議事堂もようやく再建されます。





やりての弁護士ケンドラ・デインズが大統領法律顧問としてトムのチームに加わりました。

首席補佐官エミリーの推薦で頭のキレる政務官リオ・ブーンも登場します。





議事堂爆破テロの黒幕の捜査が続く中、アメリカ国内外で日々新たな問題が勃発していきます。

シカゴ空港でロシアの航空機ハイジャック事件、ルイジアナで新型インフルエンザの大流行、ペルシャ湾沖でアメリカの駆逐艦が航行不能、NATO首脳会議でトルコ大暴走などなど、大統領って大変だなあと思いながら見てました。





トムは物凄くいい大統領なんです。どんな問題にも真摯に向き合って、駆け引きなく誠実に対処していくんですね。

家族と過ごす時間なんてほとんどなさそうなんですが、最愛の妻アレックスが事故で亡くなってからは子供達にご飯作ったりしてました。

悲しみに暮れる間もなく極東の二国間で緊張が高まり和平交渉に臨んだと思えば、サイバーテロが起こってワシントン大停電になったり。





悪いことに妻を失った直後のトムのセラピー音声が流出して、またしても職務遂行能力を問われる騒動になります。

どうも大統領の側近に情報を流したスパイがいるようです。





24でキーファー・サザーランドの恋人役だったキム・レイヴァーが、天才エンジニアのアンドレア・フロスト博士として登場してきた時は疑いましたね。

一番怪しくない人が犯人ていうパターン、よく24でも出てきましたから。

胡散臭い弁護士イーサン・ウェスト（マイケル・J・フォックス）も登場します。

敵なのか味方なのか良くわからない議員たちもゾロゾロ。





大統領と国のために一番身体を張ってるのはFBI捜査官のハンナでしょうか。

愛したイギリス人スパイが２重スパイと発覚して気の毒なんですが、いつも彼女に尽くしてるIT担当チャックの報われない愛はもっとかわいそうです。





ロシアのヴァレリア（キリルのパートナーと同じ名前だ！）というスパイが怖い人でね。

用が済んだら殺す、魔女みたいな人なんですよ。





『サバイバー: 宿命の大統領（シーズン２）』は、2017年のアメリカのテレビドラマシリーズです。

相変わらず次から次へと事件勃発で飽きませんが、これならいくらでも続きが作れそう。

最後にトムの側近中の側近がヴァレリアに書類を渡してる映像が出て、絶対これで続きはあるなという終わり方でした。





面白いドラマはこれ！