第39回茨城県西地区ダンススポーツ競技大会

2025/03/16

カテゴリ：競技会関連

茨城県の大会に参加してきました。

第39回茨城県西地区ダンススポーツ競技大会です。

会場は家から車で45分ほどのところにある常総市水海道総合体育館でした。

寒の戻りの真冬の寒さで、朝から冷たい雨が降っています。

キツくて入らなかった時のためにスタンダードの予備ドレスを持って行ったのですが、駐車場から傘を持ってラテンとスタンダード両方の荷物があり、持ち切れないので車に残して会場入り。

もしもの時は取りに行く予定でした。

この会場には何度か来たことがあったんですが、結構古い体育館でよくいろんなところが壊れるんです。

今日はよりによって空調設備が故障。（昨日までは動いていたとか）

ちょっと踊ったくらいでは温まらないほどの冷蔵庫のような寒さの中、ずっと立っておられる審判の先生方もお気の毒な感じでした。

一般戦はA、C、D級、年齢別ではシニアIIA、B級とシニアIIIA級、シニアIVA級のそれぞれラテンとスタンダードがありました。

午前中はラテンA級に参加です。出場者は18組でした。

１次予選が最終予選で、最初からサンバ、チャチャ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの５種目です。

フロアの一部が選手控室になっているんですが、ただでさえ寒いのに二階スタンド席の窓が開いていて寒風が吹き込んでくるんですよ。

なんと窓も壊れていて閉まらないとか。外は気温５度とか言ってましたね。

競技仲間の一人は、寒かった栃木の試合の後、内蔵が冷えて胃腸炎になってしまったと言っていましたので、お腹を冷やさないように直前までダウンを着込んでスタンバイしていました。

予選が終わった後、準決勝を待って陣地にいるとアナウンスが入りました。

『A級戦出場の選手はもう一度パソとジャイブを踊ってください。』

私たちも含め第１ヒートの選手がバラバラとフロアに入ると、審判と大会スタッフが集まってそれぞれのジャッジ用タブレット端末を覗き込んでいます。

待ちの状態がしばらく続いて、ラテンドレスですから足元が凍ったように冷えるんですね。

『システム障害？寒すぎて壊れたんじゃないの？』なんて選手から声が上がります。

寒くてじっとしていられなくなってきて、フロアの選手がウロウロし始めた頃、再びアナウンスが入ります。

『ただいまデータが送れましてシステムが復旧しましたのでプログラムを続行させていただきます。』

結局、リダンスはなくて、ただ寒い思いしただけになりました。

準決勝は12組が１ヒートで５種目連続でした。この時は進行係の方が忘れたのか給水タイムはなかったですね。

次第に午後のスタンダード競技に出場する選手たちも増えてきて、知り合いの方も多く、フロアサイドからたくさんの声援をいただきました。

続く決勝は少し曲が長めで、５種目連続。この時は給水タイムがありました。

ジャイブまで踊り終えると、『優勝者にはオナーダンスを踊っていただきます。』というアナウンスがあり、大会スタッフが一緒に決勝を踊った別の選手めがけて走って行かれたので、優勝はうちじゃないんだなと思いました。

ところが、『違う違う！』マイク越しにでっかい声で司会の方が叫んで、スタッフが事務局にかけ戻ります。

今度は競技仲間と話している大将のところにスタッフが走って行かれたので、ひょっとしてと思ったら、またその方が事務局に駆け戻っていったんです。

後から聞いたら決勝を一緒に踊った同じ苗字の選手とたまたま喋っていて、『〇〇は二人いるよ』と言ったので背番号を確認しに行かれたようです。

大会スタッフの方、行ったり来たりお疲れ様でした。

私たちが優勝でした。

オナーダンスでルンバを踊らせていただいたんですが、なんとルーチンを間違えるという大ボケをかましたんです、私。

でも見てる人にはわからなかったようでホッとしました。

賞金、ありがとうございます。これでラテンはA級維持。

賞金は晩御飯の外食で全部消えました。足が出た分は私のオゴリ。
（オナーダンスで間違えたからネ）

午後はスタンダードA級に参戦しました。

時間が押していたせいか、表彰式が終わってから一次予選開始まであまり時間がなくて、髪型の変更、黒塗り落として白塗りに変更、冷えたおにぎりを齧りながら持ってきたホッカイロで暖をとりつつ大急ぎで支度に励みました。

キツかったけどドレス入ってよかった〜。

もう整列のコールがかかっていて、車まで予備ドレス取りに行く暇がなかったんです。

A級は出場75組で１次予選はワルツ、タンゴ、スロー、クイックステップの４種目です。

これが今年最初のスタンダード一般戦でした。

出場者が多くてもA級維持は６位までなのでスタンダードは維持するのが大変なんです。上手な選手が多いですからね。

シニア戦はすでに維持を決めているので、とりあえずA級戦に5回出てなんとか維持というのがここ数年のパターンです。