高速道路の出入り口に最近はETC専用が増えた気がします。

混雑緩和とか人件費削減とか、いろんなメリットがあるんでしょうね。

料金所もETC専用レーンとそうでない出入り口が併設されている場合がほとんどですが、ETC専用しかない小さな料金所もあって、昨日そこで渋滞にひっかかったんです。





５台くらい前の車が間違ってETC専用料金所で出てしまったようなんですね。

ETCカード忘れてきたとか、期限切れてたとか、まあこういうのってよくありそうなケースです。

でもその出口は無人で、出口も一つしかなく、後続車もバックするわけにもいかないし、どうするんだろうと、ただ待っているだけでした。





はっきりは分からなかったんですが、インターフォンで遠隔の係員と話しておられたようで、しばらくしたらバーが開いたんですよ。

バーはすぐに閉まって、その先の第二ゲートのようなバーも閉まり、その車は本線に戻るレーンに誘導されて次の料金所まで走行することになったようでした。

間違えてETC専用出口に来てしまった車に対する設計が、きちんとされていたんですね。





そのあとに続いた車はみんなETCを持っていた様子で、第二ゲートはオープンのままでした。

うまいことできてるなあと、ちょっと感心しましたよ。

高速道路は一方通行で、Uターンできないですもんね。





GW初日の夜に、那須塩原市の東北自動車道で逆走した乗用車の大きな事故がありました。

インターチェンジの構造に問題があるのではという報道が流れていましたが、間違って逆走する可能性がある高速の出入り口って以外と多いのではないかという気がします。

行楽や帰省など、GWに久しぶりに車で遠出される方は、どうぞご安全に。