テーマ:社交ダンス(9171)
カテゴリ:アニメのはなし
幼い頃から戦闘兵器として鍛え抜かれた少女には感情がありませんでした。
あってもそれを表現することができなかったんです。 彼女には親もなく名前すらなく、主人のギルベルト少佐の命令に従って敵を撃破するためだけに生きていました。 ギルベルトは彼女にバイオレットという名を与え、次第に人として愛するようになります。 ![]() ヴァイオレットにとってもギルベルトは誰よりも大切な存在でした。 戦闘中に両腕を失ってもなお、負傷したギルベルトを守ろうとしますが、爆撃を受けて気づいた時には病院にいました。 ![]() 少佐はどうなったのか、誰も知らせてくれぬまま戦争は終結し、両腕を義手にしたヴァイオレットはエバーガーデン家に引き取られることになります。 しかし感情のない彼女は家庭に馴染めませんでした。 ![]() ギルベルトと士官学校時代からの親友だったホッジンズが経営する C.H郵便社で働くことになります。 『自動手記人形』と呼ばれる手紙の代筆業。 喜怒哀楽のわからない彼女でしたが、この仕事を続けていれば顧客が本当に言いたい心のうちが分かるようになるのではと考えたようです。 それは、ギルベルトが最後に残した『愛してる』の言葉の意味をどうしても知りたいと思ったからでした。 ![]() 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、暁佳奈による日本のライトノベルをアニメ化した作品です。 京都アニメーションの美しい映像から目が離せませんでした。 ![]() ヴァイオレットはお人形のような美しい容姿の少女で、初めは無表情なんですが色んな人との触れ合いの中で次第に表情が出てくるんです。 ![]() アンドロイドもこんなふうに感情表現できるようになるんじゃないかとSF的に考えながら見ていました。 劇場版とか外伝とか、テレビドラマ以外にもスピンオフ作品が作られていて、きっとファンが多いんだろうなと思います。 とってもおすすめです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/05/02 07:36:10 PM
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