テーマ:社交ダンス(9133)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
ワルツのナチュラルスピンターンで、女性の頭が突っ込んでいるように見えるのが気になっていました。
こういった不具合はたいてい複合的な問題が絡んでいて、それを一つずつ解決していかないとダメなんですよ。 なんで勝てないんだろう?というのと同じで、治すところは一つじゃないんです。 でも、そこだけ治すとぐっと良くなるというポイントは確かにあるんですね。 ![]() スタンダードは男女がずっとホールドして踊りますので上半身の見栄えが成績に直結します。 男性のフレームが甘かったり、女性のシェープが崩れたりして空間が歪むと悪目立ちするんですね。 女性も男性も自分の陣地とも言える左サイドに意識を向けるのは比較的簡単だと思うんですが、逆サイドはどうでしょう。 女性がもっと意識するように言われたのは右フレームの張りでした。 そして一番問題だったのは背骨です。 ![]() 胸より上の背骨は反発しあう磁石のように簡単には近づかない意識が必要と言われました。 ナチュラルスピンターンで、『回ろっ!』と女性が頭から突っ込んでいくように見えるのはこれで治りそうです。 もちろん膝を使うとか中間バランスとか脚の方もいろいろ大事なことはあるんですが、それよりも二人の上半身の崩れはもっと目立ちますからね。 『パソドブレのシェープみたいに。』 と言われて、ああなるほどと思いました。 パソは相手との空間を、武道で行ったら間合いですが、すごく意識しますから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/05/04 09:41:48 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ワンポイントレッスン] カテゴリの最新記事
|
|