テーマ:社交ダンス(9172)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
月に一度のコスモスクラブの日でした。
講師の石原正幸・ララ先生に茨城のスタジオまで来ていただいて、地元競技選手たちの個人レッスンをお願いしています。 久しぶりに先生方の愛犬も同伴でした。 午前中、若手の強化練習会を指導されたとかで、正幸先生は声がガラガラでしたね。 ![]() 私たちのスタンダード種目の成績になかなか進歩が見られないのは、ちゃんと練習してないからということに尽きるんです。 先生も、月に一度とはいえ結構な長い年月変わり映えのしない私たちによくお付き合いくださって辛抱強く教えて下さっています。 ワルツ、相変わらず二人のポジションが変に見えるのはなぜかということで、今回はシャドーで踊って見ていただきました。 シャドーは割とまともで、組んで踊るときのような違和感はない様子です。 結局ホールドに問題があるのだろうということで、またしても組み方から。 ![]() まず男女それぞれが、肋骨と骨盤の間をストレッチしてきちんとしたトーンで立つ必要があります。 コネクションの位置を右わき腹からさらに胸の方まで延長して、その分男性はかなり上体を前に押し出すシェープを取るようです。 接着面が増えると、その分女性は安心してシェープを作れるのでフレームが綺麗に見えるんですね。 男性は右手でがっしり女性を抱え込まないことというご指摘もありました。締め付けすぎると女性はシェープできないです。 ![]() 次にスイングの問題。ナチュラルターンのスイングが全然ダメで、これもなんどもご指摘いただいてるんですが、123の3でスクッとまっすぐ立っちゃうんですよ。 ちゃんと練習すればできるようになると思うんですけど、練習してないんですね。 スタンダードのレッスン1時間の後、ラテンのレッスンをララ先生に2時間お願いしてサンバ、チャチャ、ルンバ、パソを見ていただきました。 この辺に我々のスタンダードとラテンの比重の違いが出ますね〜。 ![]() サンバが一番問題ありだったようで、時間的には長かったです。 姿勢を良く見せようとかたまりすぎてる背中をもっと動かすように、腹筋をもっと使って女性をリードするように、一体感が見えないところは少しステップを変更しました。 女性が勝手に動いて二人のコネクションが切れて見えるパートが幾つかあって、サンバだけでなくルンバでもご指摘いただきました。 第三者の目って本当に大切ですね。カップルでもめてるのって時間の無駄です。 自分たちでは絶対気づかないような視点で見て頂けるのはありがたいし、さらにお手本を即座に見せて頂けるのもプライスレスです。 ![]() この日開催された東京オープンのWDSFシニア I ラテンの参加者が少ないとのことで、大会関係者の方や県連盟の役員からも出場依頼のご連絡を頂いていて、ご期待に沿えず申し訳なかったです。 コスモスクラブに全集中したかったんですね。 レッスンは2ヶ月前からスケジュールを組んでいて、先生方のご都合もありますし会場も抑えていて、取りまとめをさせていただいていましたので試合との掛け持ちは無理そうでした。 レッスンの途中で競技仲間から試合の様子をラインで知らせていただいてました。 参加人数も十分に確保できたようで良かったです。出場された皆さん、大会関係者の皆さん、お疲れまさでした。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/05/26 11:41:16 AM
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