テーマ:社交ダンス(9175)
カテゴリ:今日の出来事
6月末に開催されるJBDF関東甲信越の県別対抗戦に向けた踊り込み練習会に参加してきました。
出場予定の茨城県代表選手とアマチュア選手有志によるラテン・スタンダードの踊り込みと、プロの先生方のワンポイントレッスンです。 会場は土浦市の荒川沖駅前、屋宜(やぎ)ダンススクールでした。 ![]() 1時半に集合して軽く自己紹介をした後、先生方がフロアサイドで見守る中、ヒートに分かれてラテン4種目(チャチャ、サンバ、ルンバ、パソ)のシャドーで踊り込みスタートです。 いつもやってるはずなんですが、教室の景色が変わると勝手が違って、なんか変な間違いしたり、どこに向かって踊ってるのかわからなくなったりするんですね。 昨日変わったルーチンなんてまるで出来ませんでした。 続いてカップルで4種目。県別戦は4種目戦なのでジャイブはなし。 結構きついので、一つ少ないだけでもありがたかったです。 ![]() ここで講師の三坂和彦&重富真波組がワンポイント・レッスンをしてくださったんです。 テクニック的なアドバイスはファン・ポジションからホッケー・スティックへのルンバベーシックについてで、これもかなり参考になったんですが、さらにインパクトがあったのは、踊る時のプレゼンについての真波先生のお話でした。 漠然と自分のルーチンをこなすのではなく、観客やジャッジ、一人でも多くの人たちに自分の顔を覚えてもらうように印象づけること、それが次の試合、さらに先の試合への布石になっていくというお話。 参加者全員、目から鱗が落ちたような感じで、次のラウンドでは別人のようにいい表情で踊るようになったと絶賛されました。 ![]() 後半はボールルームの踊り込みです。JBDF含め、WDC・WDO系の競技団体ではスタンダードと呼ばなくなりました。 こちらも最初はシャドーで、4種目(ヴェニーズなし)だったんですが、本当に悲惨でした。 長いルーチンの途中で端まで来てしまった時どうしたらいいのか咄嗟に組み立てられないんです。 カップルで踊る時は大将が考えてくれるので少しは踊れたんですが、それでも何度もリードが伝わらずに苦戦しました。 ![]() ワンポイントレッスンは横尾篤嗣&美由紀組によるインラインとアウトサイドパートナーの切り替えについて、それにスローアウェーオーバースウェイも教えていただきました。 ポジション・チェンジは前進でも後退でも男性の前進リードで知らせること、スローアウェーオーバースウェイは前進・ライズ・ロア・回転を分離してひとつひとつ実行すること。 どちらも非常に参考になりました。 ![]() 4時半に踊り込みが終わってからも先生方は30分くらい居残ってくださって、選手たちの質問に答えてくれていました。 私たちはサンバの昨日変更があったステップの練習と、踊り込みでうまくいかなかったところを居残り練習していたんですが、そこへ今回茨城県チームの監督になられた田口先生が登場。 というより、昔のよしみで最初からずっと見ていてくださったんです。 私たちがこのブログを始めた頃ずっとお世話になっていた先生で、ラテンA級になれたのも先生のおかげなんですね。 田口先生のアドバイスで、もめてた部分がたちどころに解決。大感謝です!!! ![]() 充実した練習会で、次の試合に向けた心構えと体力づくりができました。踊れる自信も少しついたし。 茨城県ボールルームダンス連盟の宮崎会長、会場を提供して下さった茨城チーム団長の屋宜先生ご夫妻、講師を務めてくださった先生方、どうもありがとうございました。 差し入れのアイス、美味しかったです!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/05/26 02:02:14 PM
コメント(0) | コメントを書く
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|
|