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テーマ:社交ダンス(9408)
カテゴリ:TVのはなし
ゲラルトはリヴィア出身の魔法剣士(ウィッチャー)です。
人間の変異種で老化が遅く、強靭な身体を資本に、旅をしながら怪物退治の仕事をしていました。 ![]() 黄色い目と長い白髪が特徴で、白狼(はくろう)と呼ばれるヒーローですが、人間からはミュータントとして忌み嫌われていました。 共に旅をしている吟遊詩人のヤスキエルが、彼の活躍を歌にして広めているようで、どこへ行っても一目置かれています。 ![]() エルフや魔法使い、ドワーフたちも長命でした。 せむしの少女イェネファーは家庭で虐待されていましたが、魔法学校の学長に素質を見出され、安値で買い取られます。 彼女はエルフの血が混じったクォーターでした。 ![]() 自分の醜さに劣等感を抱いていて、子供を産むことを諦め、それと引き換えに美しい容姿を手に入れました。 魔法学校卒業後、彼女はその美貌でエイダーン国王に気に入られ30年勤めます。 しかし敵から王女を守れなかったことで失職。 個人営業の魔法使いで日銭を稼いでいたところに、旅の途中のゲラルドと知り合いお互い魅かれ合います。 ![]() ゲラルドも戦闘中に魔法を使いますが、ツボから解き放たれたジンという悪い精霊がヤスキエルにかけた呪いは解けず、本職の魔法使いイェネファーに治療を頼むんですね。 ジンは3つの願いを叶えてくれるんですが、その3つ目の願いがどうも今後イェネファーとの間に運命的なものを生むようです。 シントラ王国では『シントラの雌獅子』キャランセ女王の娘の求婚式が行われていました。 ![]() 各国から花婿候補が集まって、ゲラルトとヤスキエルも出席しています。 そこへかつて父王の命を救った騎士が、『驚きの法』の約束のもとにやってきて王女に求婚。 騎士は呪いをかけられてハリネズミの容姿だったので、キャランセ女王は大反対です。 ![]() その場を納めたゲラルドは、呪いが解けた騎士に何か礼をさせてくれと言われ、最初は断るんですがどうしてもと言われて、『ならば驚きの法により知らぬうちに手に入れたもの』と言いました。 この時パヴェッタ王女が身籠ったのが、物語のヒロインであるシリ王女です。 ![]() 『驚きの法』という独特の掟が出てきて何のことかと思います。 命を救うなどの大きな借りに対して与える内容不明の贈り物で、この場合の『知らぬうちに手に入れたもの』がたとえ自分の子供でも差し出さないととんでも無い天罰が降るとのこと。 ![]() 十数年後、南のニルフガード帝国がシントラ王国に攻め込んできます。 シリ王女はニルフガードの追手から逃がれ、祖母に運命的な絆を持つと言われたゲラルトを探します。 ゲラルトはニルフガードの侵攻を知ってシントラに来ていたんですが、可愛い孫娘を手放したくなかったキャランセ女王に捉えられて牢に入っていました。 牢を抜け出したゲラルドはシリ王女と行き違いになって、行方を追う事になります。 シントラを攻め落としたニルフガード帝国軍はさらに北方諸国に進撃し、イェネファーたち魔法使いの一派と戦います。 ゲラルト、イェネファー、シリ王女、この3人が中心に話が進んでいくようです。 ![]() 最後にゲラルドの子供時代が出てきて、母親役がヴァイキング ヴァルハラの偉大な女戦士・フレイディスだったんですよ。お〜、なんか繋がってる! ドラマは時系列が行ったり来たりで分かりにくい部分もあるんですが、何とかついていけました。 ポーランドのファンタジー作家アンドレイ・サプコフスキによる小説シリーズ『ウィッチャー』が原作のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/09/03 07:04:22 PM
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