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テーマ:社交ダンス(9408)
カテゴリ:今日の出来事
京都大学の北川進特別教授が今年のノーベル化学賞を受賞されました。
いま関西が熱いですね。 大阪大学の坂口教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されて、今度は京都大学。 奈良の高市さんが自民党総裁に選出されましたし、大阪万博も黒字で毎日いいニュースは関西からみたいな流れになっています。 ![]() 受賞理由は『金属有機錯体(多孔性配位高分子)の開発』です。 この名前聞いただけでは、素人には何の話か分からないですね。 ナノサイズの無数の穴を持った新しいタイプの材料を、金属イオンと有機化合物とを結合させて作ったということだそうです。 金属有機構造体(MOF)は多孔性配位高分子とも呼ばれ、その小さな穴に大量の気体を取り込むことができるのが特徴です。 孔の大きさや性質は金属イオンと配位子の組み合わせで自由に設計できて、天然ガスなどの燃料気体を貯蔵したり精製したり、幅広い分野での応用が期待される先端材料とのこと。 ![]() 共同受賞者は、リチャード・ロブソン教授(メルボルン大学)、オマー・ヤギー教授(カリフォルニア大学バークレー校)でした。 ガスが吸着できるということなら、気候変動に大きく関わる二酸化炭素をこれで一気に取り込んでしまうというのが真っ先に頭に浮かびますが、すでに研究は進んでいて2023年に論文が発表されていました。 実用化に至っているのかは分かりませんが、この研究でカーボンニュートラルが一気に加速するかもしれません。 10年後には巨大台風などの風雨災害や猛暑日がなくなって、世界中の空気が綺麗になっているかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/10/09 06:00:37 PM
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